すのスノふぁみりー

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蓮Side

風磨「蓮、どうした？」
光「あ、八乙女だけど、蓮に吐き気止めの点滴と、脱水症状出てるからその点滴お願い。」
風磨「今持ってきます。」

光「今日の迎え大介だよね？
何時に迎えに来るか聞いた？」
蓮「19時半ぐらいかな。」
光「もうすぐで来るかな、電話してこっち来てもらうな？もう少し点滴時間かかるから」

風磨「点滴もってきたよ
ラウール、蓮喋れてるし中入りな？」
ラウ「蓮くん、大丈夫だった…？」
蓮「ラウール、ごめんね。
さっきよりはマシになったから大丈夫だよ。」

透析の針が刺さってた少し上の所に点滴の針を打ってもらう。

風磨「また終わるぐらいに来るから」
蓮「うん、ありがとう」

吐き気止めを繋いでもらったおかげで気持ち悪さが無くなった。

ラウ「大にぃもうすぐ着くって」
蓮「そっか
ラウールは検査1人で大丈夫だった？」
ラウ「大丈夫だったよ、だってもう中2だよ？」
蓮「去年まで翔太くんに着いて貰ってた癖に笑」
ラウ「それは去年の話！！」

なんてぷりぷり怒っているらウールが可愛くて笑みが零れた

ラウ「もう！蓮くん笑わないで！」
大介「 蓮、ラウ、風磨が怒ってるよ」
蓮「え…？」

大にぃの後ろに怒った顔の風磨くん。

蓮「ごめんなさい…」
ラウ「うるさくしてごめんなさい、」
風磨「もう、他の患者さんもいるんだからな」
めめラウ「はーい」

大介「蓮もラウも大丈夫そう？」
ラウ「ちゃんと検査してきたよ」
大介「偉いな！蓮は？」
蓮「いつも通りだったよ」
大介「点滴してるしそう言うことね」
蓮「まぁ、」

点滴の袋を見るともう無くなっていたからナースコールで風磨くんを呼ぶ

風磨「じゃあ、針抜くな？」
蓮「ありがとう」

針を抜いてもらい帰る準備をする

風磨「じゃあ次は月曜日だな
また体がだるかったりしたら連絡して？」
蓮「うん」
大介「じゃあ蓮のリュック持つね、重いでしょ？」
蓮「これくらい持てるよ」
大介「いいの、ほら行くよ」
風磨「じゃあな」
蓮「バイバイ」
ラウ「風磨くんまたね」

大介「はぁ、お腹減ったぁー！」

病院からでて大きな伸びをする大にぃ。

ラウ「涼太くん帰ってきてるんだよね？」
大介「お昼前に帰ってきたよ
体調もだいぶ回復してたみたいだし涼太の夜ご飯かなー？」

俺とラウールと涼太くんは食事制限があるからいつもご飯作ってくれる涼太くんと康二には本当に感謝してる。

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