すのスノふぁみりー

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翔太Side

えずきながら謝っているラウール。
多分康二が作ってくれたご飯だからだろう。

翔太「ラウまず手拭こっか
気持ち悪いでしょ？」

吐瀉物のついた手をさっき持って来てくれたタオルで拭いてあげる。

ラウ「ﾊｧﾊｧ…ｳｪｯ…ﾊｧﾊｧ」

息がしづらいのもあってか思うように吐けない様子。

辰哉「ラウ？ちょっと脈取るね？」

ラウールの手首を握り脈を取る辰にぃ。

辰哉「息しづらいだけ？胸は痛くない？」

ずっと吐き気があるみたいで顔をあげられないラウは必死に頷く。

翔太「落ち着いた？」

ガーグルベースンから顔を上げたと思ったら直ぐに俺の方へ寄りかかってきた。

ラウ「ﾊｧﾊｧ…ッ…ｲｯ…」
辰哉「発作起きてる、薬取って」
亮平「はい！」

辰にぃが錠剤をラウの口に入れる。

ラウ「た…にぃ…ｲﾀｲ…ﾊｧﾊｧ…ｯ」
辰哉「もうちょっとしたら薬効いてくるからな」

少し熱を持った背中を摩っていると凭れてた身体が重くなった

康二「ラウ寝たっぽい？」
辰哉「ほんとだ、まだちょっと呼吸荒いな」
照「俺部屋まで運ぶわ」
辰哉「ありがとう」

雨の日は気圧変化が大きくて俺もそうなんだけど体調不良がよくでる。
涼太は雨が降ってる日は大体頭痛いって言ってるし、ラウールは発作が起きやすくなる。

蓮「翔太くん、無理しないでね？」
翔太「そうゆう蓮も朝は頭痛かったんだから無理しちゃダメだよ」
亮平「なんか今日はみんな翔太にベッタリだね」
康二「え、じゃあ俺も翔太くんにひっつきたい！」
大介「え、なになに？
康二も翔太に引っ付くの？じゃあ俺は亮平にひっつこーと！」

リビングに入ってくるや否や亮平にひっつきに行く大にぃ
それを嫌がってひっつこうとする大にぃを必死に抑える亮平。
今日は下3人から異常に好かれる俺でしたとさ









--------切り取り---------
作者のおむしゅがです！
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