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「おにいちゃ、会いたかった… 」

俺の部屋に帰ればぎゅうっと抱きついてくる可愛いA。
離れ離れにさせられる程この兄妹はおかしいって思ってくれても構わへん。そんだけAが好きやねんから。

知らん奴らにAが触られたってだけでも心底嫌で今すぐにも消毒したいけどぐっと堪える。

正「遅くなってごめんな…本間に。でもAが無事でよかった… 」

まだ、最後までやられてなかったみたいでそこは安心。でも、前よりも細くなってたAはご飯食べれてないんかなって心配になる。

「 …よしく、ちゅう… 」

正「 …っ、あかんよ。止められへんなる。」

可愛い目で、キスを求めてくるAは俺らは兄妹やって自覚が無いんやろか。俺かて、今すぐにでもしたいよ。

正「なぁ… 、っ… 」

Aあかんよ、って言おうとしたら我慢できひんのかお互いの唇が当たってる感覚がしてAの両手が俺の首に回って更に密着してる。Aからの口付けが嬉しくてたまらない。

唇が重なると一度離れる距離。上目遣いで見つめてくるAにもう我慢できなくて俺から再度、顎に手を添えて口付けをした。

「 …んっ… 、」

少しずつ角度を変えて酸素を求めてAが小さく口を開けた隙を狙い自分の舌をAの口内に滑り入れた。