アイドル大橋くん (ページ5)

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玄関のところでしばらく抱きしめ合って中へ入る。

和『驚いた？』

『もちろん…！言ってくれたら迎えに行ったのに… 』

和『言わなサプライズちゃうやん俺明日まで休みやねんここ泊まってっていい？』

『断らない理由がないよずっと居て欲しいくらい』

そう言うとほんま可愛いな。と微笑みながら私の頭を撫でてくれる。

和『今まで寝てたん？』

私の部屋着とベッドの布団の状態を見てそう聞いてくる和くん。

『うん、連勤続いたから今日はゆっくりしようと思ってたところなの』

和『そうか…なんか悪いな？』

『ううん。来てくれて嬉しい』

少し俯きながら返事をするとかずくんとの手が重なって顔を上げると唇が重なる。
少し離れるとまたくっついて今度は抱き寄せられると喰む様な口付けが始まった。

『 …んゎっ、かずくん…っ、』

突然抱えられるとどこへ行くのやらと考えてたらベッドに優しく押し倒される。

和『我慢出来ひんねん、ええよな…？』

と下から見るかずくんの顔は可愛い顔から男の子になっててじっと見つめられる。
私もかずくんからの愛が欲しくて堪らなかったから躊躇なく返事をすると何ヶ月ぶりかに身体を重ねた。