今日:15 hit、昨日:26 hit、合計:54,716 hit
小｜中｜大
引越し先は ページ5
二宮side
部屋のベッドで寝転んで天井を見つめる
引っ越しの理由を詳しく聞くと父さんの仕事の都合らしい。まぁ引越しのよくある理由だ
そんなことより、問題は…
引っ越し先が
チョーがつくほどのど田舎だと言うこと。
生まれてこのかた東京という日本最大都市から離れたことのない俺にとっては不安でしかない
コンビニはあるのか？
電波は通じる？
駅から徒歩何分？
学校までどれくらい？
てか、生徒いるの？
それに加え、親とは離れることになるらしい
本当は一緒になる予定だったが予算が足りず三人で暮らせるマンションが取れなかったらしい
だから俺はど田舎の親戚の家に置いてもらうのだ
そんなこと急に言われたって…って思っけど結局いつ言っても急だわ。
まだ引っ越しまで期間があるしゆっくり飲み込もう。どんなに足掻いたってもう無理だ
この比較的楽な生活ともお別れか、
そんなふうに考える俺は多分この場所に愛着なんて持っていないんだろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 162人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美唯(プロフ) - 続き読みたいです (2019年8月3日 15時) (
レス) id: aa7b064b40 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：未翅(みし) | 作成日時：2019年5月17日 20時
