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びっくりして静止してしまったのはほんの3秒くらいだった。
「な、何言ってんの？」
翔太の本気の目を無視するように体を遠ざけた。
「多少はこの流れ、期待してたんじゃないの？」
「なに？私のことそんなやつだと思ってんの？」
ふっ、と鼻で笑う。
「私たち、ちゃんと別れてるよね？」
「別れてからも何回か寝たじゃん。」
食い気味でそう攻めてくる。
確かにそれは私にも非がある事だから、なかなか言い返せないでいた。
「だったら、これからはちゃんとしよう？」
振り絞った言葉は、なんとなく私らしくない言葉で。
偽善のように私の耳に届いた。
「涼太と、真剣なの？」
少しうつむきながら翔太は言う。
「そうだよ。だから、夢を叶えて欲しいって思うし、それは翔太の事も含めてだから。ずっと見てきたから、キチンとして欲しいの。応援してるの、あなた達の夢を。」
翔太はうな垂れるように、テーブルに体を預けていた。
ふぅ、そう、少し大きめのため息が聞こえると、おもむろに翔太は立ち上がり、冷蔵庫から缶ビールを取り出した。
私は急いでカレンダーを確認する。
今日は休演日だった。
「もういいよ、A、帰んな。」
用はない、と少し冷たい目から伝わってきた。
「またなんかあったら、来るから。」
そんな言葉だけを残して、私は家を出た。
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M(-_^)(プロフ) - るりさん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！私も正直どうしよう…ってなってます笑雑にならないように話を集結させられるといいなと思ってます笑 (2016年1月21日 17時) (
レス) id: 797071de89 (このIDを非表示/違反報告)
るり - すごく続きが気になります！渡辺くん大好きなのでくっついて欲しいけどももどかしい笑。 (2016年1月21日 1時) (レス) id: 8f50ccf5d4 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる＊(プロフ) - すのの小説あまり無いのですごく嬉しいです！更新楽しみにしています！がんばってください( ´∪` ) (2016年1月4日 19時) (レス) id: dc5f2b8521 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M(-_^) | 作成日時：2015年12月1日 2時
