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じわじわと実感がわいてきてなんだか恥ずかしくなった。
すごく素敵な彼氏が出来た、そんな気がした。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
枕に顔をうずめて叫んだ。
そうして枕から顔を外すと目の前に宮舘さんが立っていた。
「何やってんの？」
そう、柔らかい笑顔で言う。
「あ、す、すいません…」
恥ずかしくなって、腰を下ろしていたベッドから立ち上がる。
「Aちゃん、そっちで寝ていいよ。」
「いや、でも…」
「その代わり、ひとつお願い聞いて？」
そう私の目線に合わせて宮舘さんが少しかがんだ。
くるくるとしていて、綺麗な瞳が目の前にきて、一気に恥ずかしくなる。
軽く目をそらすと、またそのそらした方に宮舘さんが目を合わせようとしてくる攻防戦を少し繰り返した。
ぷはっ！っと2人が吹き出すように笑う。
「ははは…あ、で、お願いって？」
私が呼吸を整えながら聞く。
「涼太って呼んでほしい。」
宮舘さんは少し恥ずかしそうにそういう。
「りょ、涼太…は、恥ずかしい！！」
「俺は、Aって呼ぶ！！これでお互い様！」
2人して頬を赤らめていた。
「恥ずかしい！俺リビングのソファで寝るから！おやすみ！」
そう勢いよく宮舘さ…、いや、涼太、
「いや、まだ違和感あるし恥ずかしい…」
そう言いながら布団を強く抱きしめた。
心の中ではもう少しだけ宮舘さんでいこう。
その夜、なんだか心がふわふわして眠れなかったのは言うまでもない。
少し眠くなったと思ってもすぐにニヤニヤし始めてしまう。
昔、翔太に私はすぐにニヤニヤする癖があると言われたことがある。
あ、そういえば久しぶりに翔太のことを考えた気がした。
「こんなに、翔太のこと考えないの珍しいかも…」
それもまた面白くて1人で笑ってしまった。
そんな幸せな一晩。
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M(-_^)(プロフ) - るりさん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！私も正直どうしよう…ってなってます笑雑にならないように話を集結させられるといいなと思ってます笑 (2016年1月21日 17時) (
レス) id: 797071de89 (このIDを非表示/違反報告)
るり - すごく続きが気になります！渡辺くん大好きなのでくっついて欲しいけどももどかしい笑。 (2016年1月21日 1時) (レス) id: 8f50ccf5d4 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる＊(プロフ) - すのの小説あまり無いのですごく嬉しいです！更新楽しみにしています！がんばってください( ´∪` ) (2016年1月4日 19時) (レス) id: dc5f2b8521 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M(-_^) | 作成日時：2015年12月1日 2時
