神々のお遊び【stpr】

続き ページ8

Aside


じ「大野ジェルやで〜かわいい女の子が大好物←

ほら…そこのことか」


そう言って指を刺したのは…


私？ではなくきっと私の後ろの席の方ですね


私はふっと振り返った


けど…


『あれ？』


あ「Aちゃんw後ろ空席だからw」


あわわっ！


そうでした！私の後ろの席は空き席なんでした〜w


…てことは…？


『あかねちゃんですか？』


あ「違うよwあの人はAちゃんの事言ってるんだよw」


『ふぇ！？お、お世辞でも嬉しいです…！ありがとうございます！』(*´﹀`*)


やっぱりノリいい人多いですね！


だから私このクラス大好きなんです！


あ「くっ…どれだけ謙虚なのこの子は…尊い←

っていうか！ジェル…だっけ？Aちゃんは渡さないからね！」


席を立ち上がってビシッと


えっと…ジャムさんでしたっけ？


まぁ、名前は後でもう1度確認するとして


ジャムさんに指を指した


じ「こっちだって負けへんで！で、君、名前は？」


あ「私の名前はあかね！」


じ「聞こえへん！」


あ「距離が遠いからでしょうが！」


じ「え？」


あ「だから！遠いんだってば！」


じ「え？なに？遠井さん？よろしくねー！遠井さん！」


あれ…？あかねちゃんの苗字って遠井でしたっけ？


私が間違ってたんでしょうか？


あ「遠井じゃないー！しかも宜しくもしないー！」


じ「え？なに？俺に惚れちゃったって？いや〜困るなぁ〜w」


あかねちゃんそんなこと言ってませんよね！？ね！？


本当なら全力で応援させてもらいますよ！


あ「あいつ耳どうなってんだろ…((ﾎﾞｿｯ…」


ぽつりと呟いて席に座るあかねちゃん


私はあかねちゃんに話しかけました


『あかねちゃんの苗字って遠井だったんですね』


あ「いや、ちがうからぁぁぁぁぁ」


え？違うんですか？


続く

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