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ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢ねぇ、A｣
ジョングクは大人になった私を
以前のようにパクとは呼ばないし、
『なに？ジョングク』
私も大人になった彼を
グクという愛称じゃなく名前で呼んでいる
たったこれだけの変化は
“前とはどこか違う”を誇張させる
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢呼んでみただけ｣
『なによそれ』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢だってパクって言いそう｣
『別に間違ってないよ？』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢それだと一生呼び方が
パクになりそうだからなんか嫌｣
『そう？』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢うん、だって困らない？｣
『？？？』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢ほら、チョンになった時とか？｣
『えっ//』
確信的な笑み
ジョングクのこうゆうところは
昔から何一つ変わってないけれど、
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢いつかね｣
『･･･いつか･･』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢そんな驚く？
俺らも大人だし
そうゆう事くらい考えるだろ｣
心や思考は大人になったと思わされる
ってゆーか、
“初”デートで何を言ってるのよ
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢そん時は俺、
殴られる覚悟で行かなきゃな｣
『えっ？殴られる？』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢ジミン先輩に･･･
ほら、一度泣かしてるからね｣
ジミンオッパはまだ
大人になった彼を知らないけれど
私が幸せに笑っていれば
『それは大丈夫だと思うよ？』
１発くらいで済むと思うな
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢まぁ、でも｣
『ん？』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢まずは今｣
指を絡め、くいっと引き寄せる
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢未来も大事だけど
今は“今ある時間”を大事にしたい｣
『うん、そうだね』
ジョングクは目尻を下げると
おでこにキスしてまた私の手を引く
だから私も
ぎゅーっと彼の手を握り返すの
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢やべ、なんか照れるわ｣
『ふふっ』
過去があって、今があって、
これを積み重ねることで未来はやって来る
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢好き･･もうこの手離さないから｣
この手と手のように
私たちの時間の１つ１つを
“チェーン”のように、
ずっとずーっと、繋げていけたらいいね
-ever after-
◎作者より ※大事なお知らせあり→←１２５ -near future-
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87 - 最近この話を読んだ者です。本当に感動しました！グクとのカレカノ編みたいなのも読んでみたいです！ (2018年7月8日 9時) (
レス) id: be50aff81b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - テテペンです！感動しました！！でも、テテがなんかかわいそうな気がしましたw (2017年10月27日 1時) (レス) id: 394e8470e5 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - みんちさん» ありがたいコメントをありがとうございます！私なんぞにお優しいお言葉を下さり、感激で胸が･･･うっうっTT 完全な素人作品ですがお気に召していただけて光栄です！またみんちさんに読んでいただけるようなお話を書きたいです！ (2016年11月16日 11時) (レス) id: 343f35885f (このIDを非表示/違反報告)
みんち(プロフ) - ちゃいさん是非小説家になりましょう！wwww 本当に感動作品です！素敵なお話でした (2016年11月15日 18時) (レス) id: fce98acc68 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - lunaさん» いつもコメント本当にありがとうございます！こうして励ましのお言葉いただけて毎回の如く泣いてますTT 生意気ジョングクの時の事も覚えてていただけて嬉しいですー！また楽しんでいただけるお話をこれからも頑張ってお届けします(まずは修行ですかね) (2016年5月16日 17時) (レス) id: c01c8f472f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2016年2月6日 0時
