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4話 ページ7

【門番】side


僕は桜国の門番として働いている、鳳凰 翔太です。この茶色と青の目のせいで、小学校、中学校と虐められてきました。

それも、あの女王様に会うまでは、ですけど。


今日も僕は休み時間の間、桜国の扉を守ります。誰が来ようと、桜国の者以外は通しません。

不意に廊下から誰かが歩いて来る。あぁ、姫様だ。

「あ、鳳凰くん。今日もお疲れ!あ、桜国の部屋で紅茶でも飲まない?ティータイムまだだけど」

「えっ、でも……女王様に怒られてしまいます」

「瑠華は今クラスに来た転校生に構ってて時間が無いんだって。さあ、行こう行こう」

そして、僕は姫様に押されて部屋の中に入った。


部屋の中は一流のホテルのスイートルーム並みの机や照明、ベッドが並んでいる。
(因みに桜国の人は全員寮生活です)

「紅茶でいいよね。あとお菓子はスコーンとカップケーキ?」

「そ、そんなにいらないです……」

「うん、良い感じ!はい、ティータイムスタート♪」


小さなカップケーキを頬張る。しっとりとしていて、まろやかな味が口の中に広がる。

「美味しいです!」

「ほんと?これ私が作ったんだよね。ありがと」

「流石姫様……恐れ入ります」

「そんな堅苦しくしないの。姫と騎士、従者と門番は同じ地位なんだから。ま、女王様は次元が違う」

二人で笑い合う。すると、ベルが鳴る。

「あれっ、もう休み時間終わっちゃった」

「たったの一コマ十五分しかありませんから」

「じゃ、戻ろっか。一人で行ける?」

「あはは、勿論ですよ」


桜国のドアを開けて、「泉の廊下」を歩き教室に帰ろうとした、その時────。


「ぐぁっ、あぁ……ッ!!」

Bランクの制服を着たツインテールの人が、大きな音を立てて廊下に転がって来た。

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水彩さん(プロフ) - 新垣好き。顔面も性格もめっちゃくちゃ好み。白髪に赤い目はマジで最強だと思う。無気力に目を細めてるの可愛い。 (2023年2月5日 16時) (レス) id: 4cafde4cc5 (このIDを非表示/違反報告)
♡may♡ - 智子ちゃんなに考えてるか分からなくて怖い笑(でもそこが良い) 北桜姉妹好きだ〜〜 (2023年2月5日 12時) (レス) @page48 id: 36194cd75e (このIDを非表示/違反報告)
JJ(プロフ) - めっちゃ面白い!大好きな作品です みんなキャラが立ってるし、設定も凝ってて何度も読み返したくなります!主人公のカリスマ悪女っぷりが最高💖占ツクにこういうオリジナル作品もっと増えてほしい⋯⋯ 推しは瑠華様、美春さん、姫香ちゃんです! (2023年2月4日 17時) (レス) id: 4ba4d42a9b (このIDを非表示/違反報告)
- 面白かったです!! (2022年1月10日 13時) (レス) id: 7670bcb048 (このIDを非表示/違反報告)
ただの森(プロフ) - ららちゃんがすこ・・・((( (2019年3月22日 17時) (レス) id: e652f182c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるやん | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年2月24日 18時

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