保健室へ行ったら…【緑×赤】

図書館の先生大ちゃん ページ5

緑「 じゃ今日は、ここまでで」

赤「ま、待って」

と大毅が俺の手首を掴んだ

緑「 どうした？」

赤「 最後にち、ちゅーだけ」

大毅は口をとがらせて、指で自分の唇をポンポンと叩いた

緑「 ふふ可愛い、ﾁｭそれじゃ明日も来るから」

赤「 うん！」

大毅は、ちょっと顔を赤く染めて手を振っていた


緑「 あっ、オカンに言っとかんと」

緑「 話す事あるっと送信！」

智洋あのさ、オカン帰ったら話す事ある

緑「 あっ図書館よろっと、本返してないからな」


ガチャ

と本の整理をしてる大ちゃんがおった

緑「 大ちゃん！来たで」

大「 あっ神ちゃんやん！こんにちは、所でどうしたん？」

緑「 返してない本あって後、テスト近づいててテスト勉強しよっかな？と思って」

大「真面目やなまぁそっか近づいてたら、しなあかんもんな英語とか、社会の本はあっちやで！」

緑「 ありがとう！」

大ちゃんは、小柄で丸メガネかけてて可愛いってみんなから言われてんねんて

確かにそうかもしれへんな


あっここで言っとくけど、大ちゃんが付けてる丸メガネ伊達メガネやねんて( 小声)

図書館のイメージに合わせて掛けてるらしい


そりゃあモテるわな


大「神ちゃん何ボーッとしてるん？こっちやなくて、こっちやで案内したるわ！」

緑「 ゴメンなほんまに」

大「しっかりしてな？ホンマに」

とテトテト歩き出してまじペンギンみたい

大「神ちゃんここの棚やでゆっくり見ていってな」


緑「 お、おん」

大「あっ返したい本預かっとくなじゃ俺は、本の整理があるんで」

緑「 う、うん！」


緑「 えーっと、これとこれとこれか！にしても多いないけるかなまぁいけるやろ！」

と大ちゃんの方に向かった



緑「大ちゃん！ごめんやけど本借りたい、」

大「ええよ！ちょっと待ってな」

と脚立から降りる

大「神ちゃん勉強熱心やねんな」

緑「 そんな事ないよ」

大「だってめっちゃ借りてるやん。勉強する事も大事やけど、寝る事も大事やからな」


緑「 はいはい(笑)」

テスト勉強する時毎回言われる
体のことも考えてくれるって、優しいなと思って

顔も良くて、中身もええってどゆこと

ホンマに

大ちゃんに彼女が出来ることを願いますw



緑「 それじゃあ本また返しに来るわ」


大「はーい！」


ガチャ


とスマホを見たら7時を過ぎていた

緑「 ヤバっ！」

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