保健室へ行ったら…【緑×赤】

親友 ページ26

赤「はい！できたよ〜」

と出されてきたのは、食パンとイチゴジャムとおかずか…めっちゃ大毅らしいわ


やっぱ人の個性出んねんな

緑「ありがとう！それじゃあ食べよか」

赤緑「「せーのいただきます！」」

緑「ん！めっちゃ美味い！」

赤「良かった」

緑「なぁなぁ大毅」

赤「ん？どしたとも」

緑「そのバイトしたくてさ…お金もオカンからやったからバイトしなと思って」

赤「ええと思うで！うちの学校バイトOKやから！」

緑「そうなん！？良かったわ」

赤「それでどこでバイトしようとしてんの？」

緑「カフェの所、一個見つけたやつあってそこの店がNANIWAって言うところ探してるみたいで」

赤「そうなんや、俺は賛成やけど…ともと合う時間減っちゃう」

緑「大丈夫、そこに来てくれれば会えるから」

赤「ほんま？」

緑「おん、ほんま」

赤「ありがとう！とも」

と時計を見たら、7時30分だった

緑「あっ！もうこんな時間」

赤「ご馳走でした！俺は先行くわごめん！一緒に行きたかったけどバレたらヤバいから…」

緑「じゃあ最後にキスだけしてや」

赤「ともから、してやそんなん自分からって無理に決まってる」

緑「それじゃあバイバイ」

赤「待ってそれは、違う」

緑「じゃあしてやキス」

赤「わ、分かったよ」

ﾁｭ

緑「ありがとう、今日放課後行かれへんと思う」

赤「なんで！」

緑「図書館行くから」

赤「え…それやったら夜は？」

緑「ホンマ大毅は、大胆やな…いいよ！って昨日よりも激しいかもやで？覚悟しときや大毅」

赤「お、おんそれじゃあ行ってきます！」

ガチャ

動揺隠せてないやん…まぁそれも可愛いけど

緑「それじゃあ俺も準備するとするか」

と俺は、黙々と準備を進める

緑「8時や」

俺は、急いで家を出た

緑「セーフちゃう？」

紫「神ちゃんいっつもギリギリやな、まぁそれも微笑ましいんちゃう？」

黄「貴方も今日遅刻してましたよね？」

紫「おまっ、生徒の前でそれ言う？」

黄「ほんまの事やん」

紫「ま、まぁ神ちゃん勉強頑張ってファイト！」

緑「はーい！バイバイ」

誠也「神ちゃん！おはよう」

と誠也くんは、一人やった

緑「彼女さんは？」

誠也「別れてもうた…」

と気まずそうに誠也くんは、口を開く

緑「そ、そうやったんやなんかの理由で？」

誠也「浮気相手とおる所見てもうて、それで別れを俺が言ったって感じ…なんか馬鹿馬鹿しいよなあんなラブラブしとったのに」

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す