お前の元カノ潰させて頂きます-Ryota Miyadate-

偶然を装うヒロインね笑 ページ15

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休みの日の朝、私はソファで本を読んでいた。



宮舘｢A、今からカフェ行くよ。｣





A｢カフェ？｣





涼太が手を引き、メイクと服を選ぶ。







上品だなって、いつも思う







A｢どうして、急にカフェ？｣






宮舘｢カフェ、というかアフターヌーンティーね。｣






そう言っていつもみたいにエスコートする。







そう言って連れて来たのは高級ホテルのアフターヌーンティー






宮舘｢ここ、来てみたかったんだよね｣





A｢おしゃれ〜笑｣






ほんと、デートチョイスがオシャレだな。






宮舘｢…嘘だろ、｣





A｢ん？｣





そう言った方向を見るとふわっふわの服を着たあの元カノ。





｢涼太くん〜！｣






うわ、ストーカーかよ。怖。





彼女そっちのけで会話する。






｢すごい、偶然だね！｣





デートの邪魔かよ。





触ろうとするから





私は涼太の手に自分の手を重ねた。






宮舘｢そうだね。｣






さ、どうやって現実を分からせよう






宮舘｢…ごめんね？今、大切な恋人とデート中なんだ。｣





｢え、？｣





…おっと、悲劇のヒロイン顔また見れた笑笑







宮舘｢だから邪魔しないでもらっていいかな？｣

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