お前の元カノ潰させて頂きます-Ryota Miyadate-

碌でもない女 ページ14

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家に帰るとすぐに連絡が来た。






宮舘[すぐ帰る]





へぇ、やるじゃん。たった20分で帰ってきて抱きしめてくる






A｢涼太、私が碌でもない女って分かったでしょ？｣





宮舘｢まぁね。でも、そんなところも俺は愛してるよ。｣







私の身体を持ち上げてベッドに横たわらせる






A｢あ、涼太だめ。服は…｣





脱ぎたくないそう言おうとしたら






宮舘｢傷口を広げないようにするために脱がさないよ。｣






なんだ、このハイスペめ！！！






A｢あ、涼太？｣





宮舘｢ん？｣






A｢これから付ける、香水、お揃いがいい…｣






するとふはっと笑って





宮舘｢Aが望むなら何でもする。…ってか、聞いて、｣





A｢ん？｣





宮舘｢危うくキスされそうになった。｣





…は？






A｢あのクソ女が？｣






涼太は頷いて





眉間に皺を寄せてた







A｢まだ諦めてなかったのか…これだから脳内お花畑のヒロイン気取ってる浮気性の女は嫌だねぇ｣





宮舘｢あー、…なら、いい考えあるんだけどいい？｣





A｢ん？｣





宮舘｢A。









俺とデートしてるところ見せつけない？｣






ん〜、却下。







A｢それよりだったら自然と会える状況を作って…｣






宮舘｢あの女の本性を誰かに見てもらう？笑｣






ふふっ、やっぱ勘が鋭いな〜笑






A｢私、性格悪。｣





宮舘｢…聖人すぎるAとか見てたら反吐が出そう｣





A｢喧嘩売ってる？｣

偶然を装うヒロインね笑→←余裕な勝負？

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