38(JK) ページ38
元々好きだったのは僕の方だし、僕の方がヌナのこと好きなのもわかってる。
ワガママだけど、僕がヌナを愛してるのと同じくらいヌナも僕のことを愛して欲しい。必要として欲しい。
テヒョンなんでもいいから服貸して!
ぼーっとしていたらいきなりテヒョンイヒョンから連絡が来た
jk「、、、服？」
そんなものジンヒョンに借りればいいじゃないか
連絡を無視して、もう寝ようと思い布団に入る
だけどヌナのことが頭から離れないし、１階が少し騒がしいし、、
ドンドンっ！
jn「ジョングガ〜！ジョングガ！」
jk「、、、」
jn「ジョングガ！開けろ！Aちゃんが雨の中来てくれたんだぞ！さっさと服持って出てこい！」
ヌナが、、？こんな雨の中？
ガチャっ
jk「、、、ドア壊れちゃいます」
jk「早く来い！」
着替えはヌナのためだったのか
とりあえず適当にその辺にあった黒のスウェットを持って
ジンヒョンに手を引かれながらリビングに向かう
びしょ濡れのヌナがソファに座っていて
いつもなら直ぐに駆け寄るけど喧嘩をした後だからなんだか気まづいし、まだ少しヌナに対して怒ってるから
素っ気なくしてしまう
遠慮がちに服を受け取り、着替えるために他の部屋へ移動したヌナ
th「Aちゃん、雨の中必死で探してたんだよ
泣きながら」
jn「落ち着いて話し合わなきゃ解決出来るもんも出来ないし、悪化するだけだぞ」
jk「そんなの分かってます」
「服、ありがとう、、ズボンは丈とウエストが合わなくて、、、」
部屋から、ぼくのスウェットの上だけを着たヌナが出てくる
うん、ごめんヌナその姿見れただけで僕なんでも許せそう。
jk「、、、ヌナ、ごめんなさい。」
th「ジョングガもやっぱり男なんだね」
jn「ねーこんな時だってのにねー」
jk「ヒョンたちはあっち行っててくださいよ！」
これ以上こんな可愛い姿をヒョンたちに見られるなんてたまったもんじゃないから、ヌナを抱きしめてヒョンたちを威嚇する
th「はいはい、感謝してよねジョングガ」
jn「Aちゃん、何かされたらすぐ叫ぶんだよ
僕たち隣の部屋にいるからね」
「、、？」
jk「何もしませんよ。」
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作者名：まる
| 作成日時：2022年6月2日 21時
