平和か ページ27
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「助かったわ、Aちゃん。あっという間に終わっちゃった」
『お役に立ててよかったです！』
大掃除も終わり、お店の中は効果音がつきそうなくらいピカピカ
「疲れたでしょ？ちょっと休憩しましょうか」
『はい！…あ、ちょっとレイリーさんの所行ってきてもいいですか？コーティングの作業見てみたくて！』
「ふふ、元気ね。行ってらっしゃい。」
気をつけてね、と見送られ私は外に出る。
お店から少しだけ離れたところに作業場があると教えてもらった。場所は大体わかる
まぁ、昨日あれだけさまよったんだから、ちょっとくらい離れてたって問題ない
数分歩けば、レイリーさんが作業しているであろう船が見えてきた。
少し早足になる。好きすぎかって
『レイリーさーん』
「おお、来たかA」
作業していた所からひょっこり顔を出して、私の名前を呼んでくれた
私の名前を呼んでくれた。(大事なことは2回言う)
『見学させてください！』
「私は構わないが、つまらないと思うぞ」
『レイリーさんを目の前にしてつまらないなんてそんな…あ、違った、コーティング作業に興味あるので！』
「はは、そうか。なら好きなだけそこに居なさい。」
『ありがとうございます！』
＿＿＿＿
＿＿＿＿
「キリがいいから、今日はこの辺りで終わろう」
大きなシャボンに包まれた船が完成したのは数時間後。
コーティングの作業は生で見ると凄かった。
見たけど全てがよく分からん。どうなってるのか謎すぎた。
なんか、ふわぁ〜ってやってた。…ふわぁ〜って。(伝われ)
でもまぁ、私が知っても出来るわけじゃないので！！
『お疲れ様です！すごいですね、コーティングって…』
「あんまり君が見るから、柄にもなく緊張してしまったよ」
『いやぁ、かっこよくてつい！』
「全く、年寄りを揶揄うのも大概にしておくれ」
流し目でそんなこと言われたらもう…！！！！
…だめだ落ち着け、興奮するポイントおかしくなってる。興奮判定ガバガバだ。
『からかってなんかないですよ！！あ、荷物半分持ちます』
「そんなに労わってもらわなくて大丈夫だ。君にはきっと重いぞ？」
『いや、ちょっと持ってみたくて！』
「はは、君は気を遣うのが本当に上手いな。じゃあ少しだけだぞ？」
『わーいありがとうござ、重ッッッ？！！？！』
「さぁ、店まであと一息だ。頑張れ」
『まﾞ、ちょ！レイリーさん！！』
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レモン - めちゃくちゃ面白いです⭐️レイリーさんめっちゃイケメンなんですけど！！ (11月20日 14時) (
レス) @page48 id: 97f09e59d6 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - ゲンコツが面白すぎる🤣 (2022年5月2日 2時) (レス) @page41 id: 9db3f9f6b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まうゆ | 作成日時：2021年6月29日 22時
