大の大人たち ページ22
・
『…会いたかったんです。』
そう呟くと、声を漏らして目を丸くする2人。
まぁ無理もない。
2人からしたら、初対面の小娘に『会いたかった』などと奇妙な事を言われている状況。
逆の立場だったら私でも、『？？？？』となる。
当たり前だ。でもこれは嘘じゃない。
単に会いたかった。憧れだもん
でも、ワンチャン引かれる
「私たちに？」
『はい、』
「ほう…それは興味深いな」
「ふふ、珍しいわね。私たちみたいなのに会いたいなんて。」
それなのに、2人はなんだか楽しそうに笑う。やっぱり余裕がある人は違うな。
「それは、外で泣いていた事と関係があるのかい？」
と、突然の煽り。なんでこの世界の人達はこんなに煽りスキルが高いのか…
イケメンだから許されてるんだぞ！！！(嬉)
『ッもう忘れてくださいよ！大の大人が外で号泣なんて恥ずかしいんですから！』
「ハハハ！私からしてみれば、キミはまだまだ若いがな」
「ねぇ、Aちゃん。なんで会いたかったの？興味あるわ。待ってて、今店閉めるから」
『えﾞ！そんな、大層な話じゃ…！』
「いいじゃないか。私も是非聞いてみたいものだな」
急展開。
シャッキーさんは嬉しそうに表の札を��CLOSE�瓩吠僂┐帽圓辰拭�
2人への思いをどう語れと…！！？
シャッキーさんは登場の仕方が超好きで…！！海賊シめてるとこかっこよすぎて！！
あとレイリーさんのこと、『ボーヤ達の100倍強いから』って！！マジ痺れました！
レイリーさんは本編で出てきた時から憧れで！！いやあのオークション会場での覇気が！！私まで倒れるかと思いました！
しかもあの『疑わないこと、それが強さだ。』ってセリフとか、マークテストの時、本当支えられました！！
…ってこと？！
いいや、それは馬鹿すぎる。しかもこれはまだ未来の事だし
一体どうやって……いや、行ける
私がどれだけ夢小説を読んできたと思ってるんだ
ワケあり少女を演じるなんて、朝飯前…かもしれない。
それは演技力による…が、しかし！頑張れば行けると思う！
「さ、ゆっくり話しましょ？」
「若い娘さんとじっくり話せるなんて、なかなか無い機会だからな」
『ぁ、えっと〜…』
なんだかすごい期待されてる気がする〜〜！！
ま、ここは上手に躱して嘘で固めて…
「話せないような事なのか？そうか…残念だ…」
『ア、ただのファンです！！』
まぁ分かってたよ。こうなるって
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 508人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レモン - めちゃくちゃ面白いです⭐️レイリーさんめっちゃイケメンなんですけど！！ (11月20日 14時) (
レス) @page48 id: 97f09e59d6 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - ゲンコツが面白すぎる🤣 (2022年5月2日 2時) (レス) @page41 id: 9db3f9f6b6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まうゆ | 作成日時：2021年6月29日 22時
