腹黒彼氏の恋人疑惑は本当です Ⅰ (ページ6)

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『＿バレンタイン…どうしようかな』

ともが打ち合わせに行っている間に一人悩む、料理の上手い彼、匂いで作ったの毎度分かられるし、いつもチョコ作るだけだから今回は一味加えたい、、

『……あ、服作ろう』

彼のサイズは知っているし、最近になって誕生日プレゼントで上げたセーターがヨレヨレになり始めたから丁度良い、代わりの物として上げよう、チョコは市販のヤツにして他に力を加えれば今年はちょっとしたサプライズになるよね

『ふふ、気付かれないよう頑張ろう』

─動画(short)─

『とも、今日何の日か知ってる？』

「バレンタインだよね」
『そうだよ、今年はどんなプレゼントでしょう』
「えぇー‥毎年みたいにキッチンがチョコの匂いになってなかったし何だろう、、」
『当てられたらご褒美プレゼント』
「んー‥？え？香水？」

『正解は此方』

「箱？開けて良い？」
『うん』

ｶﾞｻｶﾞｻ_
《プレゼントを開けると!?》

「セーターに香水？あと市販のチョコ、微妙に合ってない？答え」
『一個だけね』
「普通三つあると思わないからね!?一つ当てられたんだし何かご褒美頂戴よ」
『じゃあ、薔薇の花言葉教えて上げる』

《薔薇の花言葉「I love you(あなたが大好きです)」》

「～ｯ!耳元で言わないでよ!!」
『ふふ、照れてる』
「もう!!ホワイトデー期待しててよね!!」
『はーい』

─動画終了─

《ラブラブじゃん
《ホワイトデー何返すつもり何だろう
《その香水10万円近くするけど!!?
《チョコも1万円くらいするよな？？
《毎年上げてるとか良いなぁ…
《ともさん可愛い、照れてるw

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