腹黒彼氏の恋人疑惑は本当です Ⅰ (ページ42)

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「＿それじゃあ最後の質問!!Aさんの旦那への不満は何があるでしょう!!」

「待って、それ旦那の前で答えさせるの？」
「勿論です!!」
「え、めっちゃ思い付く」
「ちゃみん？？」
「ともさん相手でしょ？日々疲れるよね」
「Aさんには必ず一つ上げて貰います」

彼への不満…唯一思うのはやっぱりあれかな？それ以外思い付かない、そもそも彼に不満なんてない、逆に料理出来て気遣いの上手な夫の何処に不満を持てと？

とも:口の悪さ
あちゃみ:バカ
豆腐:変なこと言うところ
ぺいんと:口が悪いところ
しにがみ:口が悪いところ
クロノア:腹黒な部分
トラゾー:洗濯物を籠に入れないところ

「変なこと言うのは豆腐さんだけでしょ!?w」
「ともさんも結構言いますよw」
「そんなことないって!!w」
「果たしてAさんの回答はー？」

『自分より料理が上手いところです』
「え？Aの方が上手くない？」
『いや元板前の人に言われても、、自分より綺麗で美味しいもの作られると何か彼の方が良いんじゃないかと思い始めて…そこがちょっと不満です』
「Aの料理美味しいし上手いよ!!自信持って!!と言うかあれで自信持てないって何？どゆこと？ほらみんな見て？これ普通より全然上手くない？」

彼はスマホで画像を見せてそう呟く、だけど彼の方が料理上手いのは事実、じゃなきゃ動画上げないもん、そんなこんな動画撮影が終わり、今度はともの企画、体育館に行ってまずはバスケ、スリーポイントを10分以内に何回決められるか勝負らしい

あかがみん・あしあと
vs
日常組

4:4の構成でするようで私は審判、合図と共にタイマーを押して彼らのシュートを見ていると突然しにがみさんに連れられてボールを渡された

『ん？え？』

「審判投入!!宜しくお願いします!!」
『え、はい』
「待って!!A入れるのは無しでしょ!!」
「凄い凄い!!連続で入れてる!!」
「A元バスケ部なんだけど!!?」
「そうだったんですか？」
『バスケ部だったけど基本他の部活の助っ人要員として居ましたね、スポーツ得意だったので』

だから一つの部活に所属してる…と言う訳では無かった、何故か先生公認だったから各部活に名前があったりもしたっけ、そんなこんな私も混ざり10:38で日常組チームの勝利となった

その後、ドッジボールをして夜、今日のメインイベントかくれんぼが始まった

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