腹黒彼氏の恋人疑惑は本当です Ⅰ (ページ4)

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《全然良いよ
《寧ろ付き合って当初発表してたからキレた
《ともさんがAファンだから許す
《お幸せに!!!

「応援有り難う、それとご報告です、多分来週？くらいにお引っ越しする予定でお家紹介します!!これからはAとの動画も上げるから楽しみにしててね!!じゃあバイバーイ!!」

『ばいばい』

─配信終了─

「はぁ‥ちゃんと言えたかな？」

『完璧だと思うよ』
「そう？なら良かった、じゃあ準備しよっか、業者さんが来るの明日だっけ？」
『そうだね、家具以外梱包しとこうね』
「はーい」

まぁ、大半終わっているのだけど、家具は業者さんに言っているので明日運んで貰う、足りない家具また買いに行かないと、そう思っていると後ろから彼に抱き締められた

『とも？』

「やっと同棲出来るね」
『ふふ、そうだね』
「楽しみだよ」
『私も』

後ろを向いて微笑む彼と唇を合わせる、髪を撫でられて彼の愛おしいものを見る目を見るのは私の一番大好きな時間、撮影でどれだけイケメンとキスしたって彼の一度のキスには敵わないほどにね

「＿この家具とかどう？」

『良いね、好きなもの買おうよ』
「俺に払わせてね？」
『ふふ、やだ』
「ちょっとー？これでも男なんだけど？」
『お金普段使わないから使わせて？その代わり食事代は奢って欲しいな』

「もぉ‥分かったよ」

彼は苦笑いしながらそう言った、お互い好きな家具を選んで紙を取る、ベッドは二人で使用するため大きめのクイーンベッドを買うことにした、そして食事のためにショッピングモールを歩いていると声を掛けられる

「ともさんとAさんですか？」

「あ、はい」
「サインくれませんか？お二人の」
『良いですよ、とも背中貸して』
「俺？良いけどw」

渡された本(漫画本)を彼の背中に当てながらサインを書いてともに渡す、彼がささっと書いてそれを本人に返すとその方はお礼と応援を言ってくれて去った

「意外と反感少ないよね」
『ほんと意外‥まぁ、その方が嬉しいけど』
「そうだね、じゃあご飯食べよっか」

私と彼は微笑み、手を繋ぎながら歩いた

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