500年前に落ちた影

大怪我 ページ3

sideなし




ここは、かの忍術学園の裏にある山
通称裏山だが、そこへ空から何か落ちてくるものが









深緑色の青年達は



｢またか、｣



とポツリ




｢今度はどんな奴かな｣




｢さあ？でもまた危害を加えるようなら即座に殺せばいいさ｣




｢とりあえずいってみよう、あと学園長にも報告しないと！｣




｢.....もそ｣





｢いけいけどんどーーん！｣






彼らは空から落ちたであろう"ナニカ"に近づくのであった






in裏山


落ちたであろう場所に到着すると、そこには前に来た天女とは違うが変わった服装をした奴が倒れていた


紫の羽織を纏い、刀を持っている



深緑色の彼らは注意しながら近づいてみるが、倒れている人物はピクリともしない


危険なのでとりあえず刀を回収しようと手を伸ばす立花であったが、その時先程までピクリともしなかった人物が





ｺﾞｵｯ




立ち上がり、抜刀し、こちらへ刀を向けていた

何故か刀は燃えている

何故？？？七松が酷く驚いている

これが伊作だったら死んでたな、とひっそり思い苦無を構える立花

物凄い殺気をこちらに向けてくる目の前の女

頭から、口から血を流し、着ている服にも血が滲んでいる

何やらｼｨｨｨと言った音も聞こえる


どのようなことをしたらこんな大怪我になるのだろうか、とアワアワする不幸大魔人・善法寺伊作


誰が見ても大量出血だった




突然抜刀した女が膝から倒れた


刀は離さないまま





倒れた女に近づく深緑色の青年たち・忍術学園六年生は

とりあえず女を抱え山を降り、学園へ、戻るのだった





すぐにでも学園長に報告しなければ、と、









______________

文才ないな....

身に覚えのない天井と深緑→←夜明けまで、あと、

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す