雷門サッカー部の前に現れた少年はエイリア学園最強！２ (ページ27)

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７３兄弟の絆2 ページ27

吉良「瞳子…私はあのエイリア石に取りつかれていた…お前のチームのおかげでようやくわかった…」

瞳子「お父さん……」

吉良「そう…ジェネシス計画そのものが間違っていた…」

ウルビダ「！！ふざけるな…これだけ愛し尽くしてきた私たちをよりによってあなたが否定するなぁ…」

『…』

グラン「ぅぅ…」

円堂「ヒロト…おい大丈夫か…ヒロト」

グラン「円堂くん…ぅぅ」

ウルビダ「なぜだグラン…なぜとめたんだ…そいつは私たちの存在を否定したんだぞ…そいつを信じて戦ってきた私たちの存在を…私たちは全てをかけて戦ってきた…ただ強くなるなめに…それを今更間違っていた？そんなことが許されるのかグラン…」

グラン「確かに…確かにウルビダの言う通りなのかもしれない…お前の気持ちもわかるでもこの人は俺の大事な父さんなんだ…」

『…』

グラン「もちろん…本当の父さんじゃないことはわかっている…ヒロトって名前がずっと前に死んだ父さんの本当の息子だってことも」

レイン『…』

鬼道「本当の息子？」

瞳子「えぇ」

グラン「それでも構わなかった…父さんが俺に本当のヒロトの姿を重ね合わせるだけでも…」

『グ…ラン…そう…だね…グラ…ンの言う…通り…だ…僕…だって』