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真剣に試合を見ていたら、
あっという間に終わってしまった
赤「どうだった？」
汗をかき、余計かっこよくなった赤司が
歩いてきた
貴「正直、もうちょっと見ておきたかった、
まだ、やりたいバスケのイメージ？がわいてなくて」
赤「まぁ、あとは実践の中で考えるしかないね」
赤司は座っている俺に手を伸ばしてきた
俺がその手を掴むと、グイッと起こしてくれて
凄い、思い込みだと思うけど、
頑張れって言われてるような気がした
ピーーーーーーー
「「「お願いしますっ！！！」」」
試合始まりの笛がなり、
俺の帝光中でのデビュー戦が始まった
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作者名：なまえちゃん | 作成日時：2021年6月9日 0時
