お館様の尊敬する炭治郎の義理の兄はーーらしい〜其の弐〜

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どちらが先に動きだしただろうか。自然に舞い始めた。時には激しく時には緩やかにヒノカミ様に捧げる舞。厄祓いの舞。一年の無病息災を願う。数年前までは家族と一緒に過ごしていた正月。だが、此処にいる者のほとんどは今となっては一人で正月を過ごすことが多いだろう。だから縁は炭治郎と禰豆子と過ごしたこの山の家に呼んだ。家は綺麗に掃除されたが時はあの時のまま止まっている。だからだろうか。さらに先に進むために新年を迎えるのに此処を選んだのは。それを知るのは本人だけだ。

舞終わると同時に除夜の鐘が山、川、人里に響き渡る。新しい年の幕開けだ。今年こそ鬼をこの世から滅せるように。

縁「皆様」

全員「あけましておめでとうございます！！」

全員「今年もどうぞよろしくお願いします！」

これからも進んでいく。


＊＊＊

正月記念祭はどうでしたか？ギリギリだったので話してない人や出てきてない人がいるのはご了承ください。また別の機会で必ず出します。

さて！本作品をご覧になっている皆様！

新年 明けましておめでとうございます！！

今年もどうぞよろしくお願いします！！

*神夜*

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