ぽんぽこぽんぽん ページ8
あー、堪能した。
鍛えられた身体は無駄がなくて美しい。
そう思いながら私は寝てた。
幸せな眠りだった。熟睡だった。
んで今起きた。
寝ぼけ眼は重い。
体を動かしたくなくて枕に頬をスリスリする。
でもそれが枕ではなかった。
同田貫の、膝だ。
ハッと顔を上に向けたらわかった。
打刀の同田貫とかなり雰囲気が違うんだ。
それも、なんか、大人びてる感じの同田貫だ。
「大太刀の、正国か。たぬたぬは?」
「知らねぇ。あんたを任された。」
「ありがとう。ところでさ。正国」
「ん」
「なんで全裸なの?ふんどし、してるとして。
なんで脱いでるの?暑いの?」
「別に。あんたは打刀の同田貫の身体触ってるが俺のは触らねぇ。俺の方が筋肉あるし、かたい。俺のさわればいい。これから」
「ん、ん?私触りたくて打刀の触ってるんじゃなくて、鍛えてる成果を見てるだけで……あれ、一緒か?まぁ、私からお願いしてはなかった。最初向こうから見せてきたから
お願い、枕やめて。私の顔を上からみないで」
覗き込まれてるのが恥ずかしくて仕方ない。
腕で抑えられてて動けない。
顎、首?を抑えられてる。
「ねぇ正国。嫉妬してくれたの?」
彼の目の下の傷跡を触りながらなんとなくきいてみた。
「あぁ、かもな。」
真顔で普通に言うから少し恥ずかしい。
顔を下にしたいけど、フンドシと股間のブツに顔を埋めるわけには、ねぇ………?
さすがに私そんなことしない。
「正国、服きて。」
「あんた可愛いな。照れてんのか」
「照れますとも!下も上も脱がれたら!
涼しい顔してないで離してよ!顔、みられるの恥ずかしい。」
私の精一杯の訴えは通じたようで離してくれたし服きてくれた。私が身体をペタペタ触った後にね。
「正国、今日あんたの布団で寝ようか?」
「他の俺のとこでいい。」
「まぁ好きなとこにいくよ」
夜は皆一緒に寝てる。
寝る所は毎日変わる。
部屋は同じだけども布団が違う。
13人がお気に入り
「刀剣乱舞」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽけ助(プロフ) - とんこつ猫さん» あ、今青春してるって感じですかね笑 そうですね〜、思いつくままに書くので更新が不安定なのも悩みです^^; リアルもこんな友達がほし((((( (2017年11月6日 22時) (レス) id: 601bc6785b (このIDを非表示/違反報告)
とんこつ猫(プロフ) - ぽけ助さん» ふふっ、なんだか照れますねぇ。ありがとうございます……なかなかhit数伸びなかったりしますけど自己満足の精神を持てばのんびり書いていけますよ!多分! (2017年11月6日 21時) (レス) id: ab1f606b46 (このIDを非表示/違反報告)
ぽけ助(プロフ) - とんこつ猫さん» 様なんて.....ぽけ助で大丈夫ですよ! 作者仲間ですし! 私もいつか刀剣乱舞の小説書きたいな.... (2017年11月5日 22時) (レス) id: 601bc6785b (このIDを非表示/違反報告)
とんこつ猫(プロフ) - ぽけ助さん» うわああああ、ありがとうございますぽけ助様。そのお言葉うれしゅうございます! (2017年11月5日 18時) (レス) id: d4fc7a7a2b (このIDを非表示/違反報告)
ぽけ助(プロフ) - いろんな小説読みましたが、この発想は新しいですww私の思考の斜め上にいってますwwめっちゃおもろいしwwwこれからも更新がんばってください! (2017年11月5日 9時) (レス) id: 601bc6785b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とんこつ猫 | 作成日時:2017年7月30日 18時