写真が二枚 ページ3
私は、いつも
早朝から家を出る。
ちなみに理由は、
あの人達と登校するくらいならぼっちで
登校する方がマシだからだ。
ただ、今日は珍しく寝坊
(遅刻はしないけどいつもよりかは遅い時間に起きて)
しまったのだ。
つまり、地獄なのだ。
わかる、世界の苦しんでいる人々に比べると
こんなの屁でもない。
でも、
確実に私には地獄だったのだ。
この空間は
え？じゃあ一人で行けばいいじゃないかって？
凪「お姉ちゃんっ...
一緒にいこっ？」
こうなる。
「う...ん...わかった。」
☆★☆
凪「おっはよーっ！！」
どうやら凪は
二「はよ。」
三「おはよ。」
二郎くんと三郎くんと
登校してるそうだ。
贅沢な登校の仕方しやがって....
あの子の普通が...日常がこれなんてさ...
ほんと贅沢。
「お...おはようございます...」
二「おー、久しぶりじゃねえか！」
三「確かに...一緒に登校なんて
小学生ぶり？」
「あ...あはは。」
三郎くんに関しては私
三郎くんの席の後ろですけどね..,
まぁ、三郎くんプリントとか配るときに
こっち見ないし
気付いてないのも無理はないか...
教室でもほぼ空気だし。
私の前を三人が歩いて
後ろに私一人がとぼとぼ歩く。
これが嫌いなんだ。
そんな事なら
イヤホンを耳にぶっ刺して
道端の花でも撮りながら
一人で早朝に登校したかったんだ。
三「二郎！お前はいつもそうやって...!!!」
二「はぁ？お前みたいなクソガキにはまだっ...」
なんか前で喧嘩してるし...
凪「あははっ...!!!」
これ撮影してネットにあげたら
この子達の人生どうなるんだろ...とか
そんなクソみたいなことばかり考えてしまう。
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春(プロフ) - 面白いです！私はこういう系の小説が好きなのですが、この小説は他とは違うものが感じられました。更新頑張ってください！ (2019年6月8日 23時) (
レス) id: f9c729d10a (このIDを非表示/違反報告)
正体不明のえくれあ(プロフ) - シーシェルさん» コメントありがとうございますっ...!!! これからもうちの子(?)をよろしくお願いいたします！更新頑張りますね^ ^ (2018年10月14日 11時) (レス) id: 1a253d96a0 (このIDを非表示/違反報告)
シーシェル(プロフ) - こういう主人公凄い応援したくなります！私もこんな性格なので…更新楽しみにしてます！ (2018年10月13日 23時) (レス) id: 814049c409 (このIDを非表示/違反報告)
正体不明のえくれあ(プロフ) - 錐さん» ありがとうございます！これからもあんまりハッピーな展開にはならないかと思いますが笑 頑張って更新させて頂きます^ ^ (2018年10月13日 21時) (レス) id: 1a253d96a0 (このIDを非表示/違反報告)
錐 - こういうシリアス系って少ないから増えて嬉しいです！更新頑張ってください！ (2018年10月13日 21時) (レス) id: d8fc200821 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：正体不明のえくれあ | 作成日時：2018年10月11日 21時
