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「李順、夕鈴の話は本当だ。もし信用できないのであれば、お前の恥ずかしい過去の話をするぞ?」

「……」



疑い深い目で見ている李順さん。そんな李順さんを見て陛下はため息をつき、仕方ないと首を振った。

「李順が12歳の時、お前は商人の娘に「あぁーーー!!分かりました!陛下だと認めましょう」



やけくそで認める李順さんを見て、話の内容が気になる。商人の娘がなに!?

そんなわたしの気持ちが伝わったのか、李順さんはこちらを向いてギロッと睨んだ。


「この薬を調べた結果、ふつうの風邪薬だったよ」


浩大がいつの間にか薬を調べてくれたらしい。そうなると、

「じゃあ、どうして小さく?」



「頭がいたい」と眉間にしわを寄せる李順さん。ケラケラと笑っている浩大はいつも通り。陛下はわたしの腕の中で爆睡。

「まぁ、様子を見ましょう。治らなかったらそのときは後宮に仕事をもってくればいいだけの話ですしね」



ふふふっと笑う李順さんは恐ろしい。

一旦様子見となり二人は王宮に帰ってもらうことにした。

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雪音 - まるさん» まるさん、教えてくださりありがとうございます!オリジナルフラグはちゃんと外しましたのでご安心ください。 (2018年10月15日 18時) (レス) id: de2f758063 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月15日 18時) (レス) id: 12fa79417c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪音 | 作成日時:2018年10月15日 18時

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