ジュッテの相棒

かなりの事件 ページ8

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IN「あれ、ヌナ顔白くないですか？」

「あ、イニちゃん知らない？釜山と違ってソウルの牛乳は飲むと顔が白くなるんだよ？」

IN「え？！？！そうなんですか？！知らなかった……」

HJ「イエナ…(遠い目)」

「ね、ヒョンジナ(圧」

HJ「そ…そうそう〜…」

FL「そうなの？！僕も知らなかった！！」

HJ「…」

BC「A、差し入れでチーズキンパあるよ。食べてきたら？」


チャニオッパがニコニコもぐもぐしながらあっちを指差す。


「……………だいじょぶ」

BC「……そう？」

「……ん」

BC「……ふうん？そっか。」


いつもなら走ってゲットしにいくのに、好物が美味しそうに見えないなんて思ったより重症なのかも。



向こうでハニとビニが大騒ぎしてるのを横目に、隅っこの方で縮こまって大人しくする。いつもはゲラゲラ笑いながら眺めてるけど、今日に限ってはぐわんぐわん頭に響く。


HJ「ヌナ、しんどい？」

「ジナ…」

HJ「ちょっと寝たら」


そう言って肩に頭を乗せてくれるヒョンジナ。朝の水餃子も可愛かったけど、今はメイクも完了して完全に本番モード。

そろそろ私もスイッチ入れないと…



……あ、

感じる。

悪魔うさぎとキムわんわんからの視線。


LK「ヤーお前今日「あー、喉乾いた〜ジナ〜一緒に自販機行こ〜」

HJ「…は、はーい」


戻ってきてもまだ見られてるし。


SM「Aヌナ、ちょっと「チャンビナーヨンジュンのとこ行こ〜」

CB「んあ？ヨンジュンならもうMCの打ち合わせに行ってるだろ」

「打ち合わせしてるヨンジュンを遠目に眺めに行こう」

CB「楽しいか？それ」


多分楽しくはない。


LK「おいスンモA捕まえろ」

「ゲッ」

SM「ラジャ」


にじりにじり寄ってきたスンミンにそのまま捕獲された。

すん、と首元を嗅いで一言。


SM「ヌナ熱あるでしょ」

「ナチュラルに嗅がないで…」


いつもはスンミンくらいなら逃げられるけどいかんせん体がだるくて力が入らない。


LK「いつまでも逃げられると思うなよ発熱小娘」

A・SM ((発熱小娘…？))

なんだよこの二人息ぴったりじゃんよ。離婚危機どころか熟年夫婦だわ。

微熱だから(大嘘)と説得してそのまま収録は出ることに。

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