ジュッテの相棒

安眠の地を求めて ページ32

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コンテンツ撮影(コード)がやっと終わった。(まだ明日もあるけど)

今日は本当に疲れた……

全然役に立たないヒョニビニの代わりにリノオッパのしもべとなりペクスク作ったし。

生の鶏を掴んで仁王立ちしてたらビニが似合うなって言ってきたから足を踏んどいた。

足球して

また料理して

体力に体力を使った撮影だった……


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スタッフ「Aさんも雑魚寝の形で……」

「はあ、わかりました。お疲れ様でした。」


疲れてるから、シャワーも入ってほかほかになると今にも瞼が落ちそう。もう布団は敷かれてて、みんな思い思いに過ごしてる。といってもほぼスマホいじってるけど。

どこで寝ようかな、と思ってたらイタチの足をたしたし！ってして床を叩きながら呼ぶヒョンジニ。


HJ「ヌナはここ〜」

「……ジニの隣誰？」

HJ「ヨンボギかな？多分」

「ふーん……まあいいや。じゃあここにする。私ほんと疲れたからもう寝るね。おやすみー」

HJ「おやすみぬな〜」


ボソボソ聞こえてた誰かのおしゃべりも聞こえなくなって、規則正しい寝息が聞こえてた夜中。








寝苦しい。

てか、あっっっづい……


「……あっつ……くるし……」


ぼんやり浮上する意識に合わせてうっすら目を開けてみると、目の前にはジニの丸い後頭部。後ろからスピスピ寝息がかかってきて、振り向くとヨンボギのお天使な寝顔。

体に何か巻き付いていると思ったらお腹にヨンボギの腕、脚にヒョンジニの脚だった。


「(んんん〜邪魔！！！寝れない！！)」


ヨンボギは、体温が高いんだかわからないけどあっつい。コアラみたいに人にしがみついて寝る癖があって、その人は大抵灼熱地獄に苦しむ。

それからヒョンジニはそのながーい脚が見事に私の脚をまとめて巻き込んでる。動けない。どうやったらそんな寝相になるの。

どうしよ。ここじゃ寝れない。


「(フンッ！)」


どうにか二人を押し退けて脱出した。かなり強めに押したけど、二人ともすーすー爆睡している。今日ハードだったもんなあ。そりゃ疲れてるよね。

いや、でも暑かった……


目を凝らしてなんとなく見える、隣で赤ちゃんみたいな寝顔で寝てるチャニオッパとジソンイは……確か明日の朝ご飯の準備係だったよな

早く起きるなら近くで寝るのはやめとこうかな。(罰当たり)ご飯係ありがとう。頑張って。私はおそらく寝てますけど。


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