えいとどくたー。4

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大倉side




今日は注射ラストの日

･･･やねんけど




横 ｢ そしたらこいつ、嘘！って笑いやがって ｣




この前大変やったんやな (^^;




安 ｢ それはあかんわ信ちゃん(笑)｣

村 ｢ ごめんごめん(笑)｣





この2人、ほんま仲ええな

朝から信ちゃんの話しかしてへん




安 ｢ 信ちゃんお腹押すで？痛かったら言うてなぁ ｣

村 ｢ ん゛っ... ｣

安 ｢ まだ少し痛いね、でももう薬で大丈夫やね？｣

横 ｢ 大丈夫やろ、薬はちゃんと飲めよ？｣

村 ｢ はい.. ｣





向こうでは触診

こっちはその間に注射の準備

信ちゃん痛いって言えへんから
ヤスが顔みて判断してる(笑)





｢ 準備できたでー、信ちゃんおいで ｣

村 ｢ やっとラストか！ ｣




机に伏せた信ちゃんはそのまま腕を伸ばした




丸 ｢ 袖まくるね？ ｣

｢ 手ぐーにして？ちょっと触るで？ ｣




穿刺部をさすっても
毎日の注射であんな見やすかった血管が見えへん

注射治療続けると見えへんくなることが良くある

こっちの腕はやめた方がええな...




｢ 信ちゃんごめん、手の甲でもええ？ ｣

村 ｢ あかんよぉ！この後撮影やし、手の甲痛いやん ｣

｢ でもな、腕は今日打たれへんわ.. ｣




どうしようかな･･･。




｢ 信ちゃんここにするね、ここやったらええやろ？｣

村 ｢ うん、お願いします ｣




手首付近の静脈注射は難しいから
できるだけ避けたかったんやけど･･･。

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