四角い箱に閉じ込められた時の対処方法【鬼滅の刃】

対処法（１１）不死川実弥 ページ23

『ところで、どうすれば出れるんですかね……』


「あァ？知るかよンなこと」


『ええ無責任……』



柱だから余裕があるのか、それとも本当にただ分からないだけか、知るかと主張する不死川さん。

クソっ、こんな時にも不死川さんの胸板が私の邪魔をする……(悶え)

拷問だ、コレ。筋肉フェチな私への拷問だ。
だから不死川さんスケベ柱なんて呼ばれるんですよ！！



「だァれが、スケベ柱だって？」

『ひっまさか聞こえて……？』

「ガッツリ漏れてたぞ」

『うっうそぉ……！！』




人生終わり通告。
不死川さんが怒ったらきっと手がつけられない……
もう終わりだ！一貫の！！




「俺のカラダより俺を見ろよ」




その瞬間、唇に何かが触れた。



＿＿え？えええ？？不死川さん、私に何を



……まさか、接吻した？？




『えっえええ、え？不死川さ』

「黙ってろォ」



私が抵抗を見せても不死川さんは男の余裕か
私を軽く押さえつけて二回、三回とまた接吻を重ねる。


不死川さんのあつい吐息が直に伝わって気分がクラクラする。それに髪が触れてくすぐったい。


あっまって呼吸続かない！！！あー！！！！



『不死川さ、息させてっ』

「……あ？初めてか」

『わ、悪いですか』

「いーや？」



イイ気分だ。





『(ひいっ、この人＿＿スケベだ！！！)』




＿＿


『不死川さん怖い……』

「あ？」

『でも好きです……』

「…………は？」


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堕とし炭治郎

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