普通の私とあなた〜CM〜２６ ページ26
友樹『付き合ってた頃もこうやって海・・・見にきたよな？あの時、Aはすごいヒールの靴履いてて(笑)俺に必死にしがみついてたよな・・・』
A『まさか、本当に海に連れて行ってくれるなんて思っていなかったから・・・』
友樹『Aがずっと見たいって言ってたからどうしても連れていきたかったんだよ。』
時々見せる友樹の優しいところが私は好きだった・・・・
いつもは俺様なくせにたまにすごく優しいギャップにやられたんだっけ・・・
A『あの時はすごく天気が良くて海も綺麗だったよね・・・・』
友樹『でも、海はちょっと見るだけでいいやって言ってすぐに違うとこに行こうって言ったくせに(笑)』
A『だって・・・友樹ともっといろんなところに行きたかったから・・・』
あの時は大好きで大好きでたまらなくて・・・
少しでも一緒にいたいし、二人でいろんなものを見たかったから・・・・
でもね、あの時、友樹は奥さんからの電話で血相を変えて
私を置いて帰ったんだ・・・・
それがずっと私の心に引っかかっていた。
もしかしたら、また私は彼においていかれて
突然別れをつげられるんじゃないかって
不安でたまらなかった・・・・
だから、いい加減もう友樹との関係を手放したかった・・・
お互いにそれぞれの道を歩いたほうがいいと思ったから・・・・
私の胸の中にいい思い出としてしまっておきたかったから・・・
いきなり友樹に手をつながれる。
友樹『俺はAのことをずっと想ってたよ・・・傷つけてしまったことをずっと後悔してたし・・・・俺がAの隣にいる資格なんてないと思ってた・・・・だけど、やっぱりAのそばにこうしていることが一番幸せだと思った・・・』
A『友樹・・・・』
友樹『お願いだから・・・今度はちゃんと結婚を前提に付き合ってほしい・・・』
夢にまで見た結婚という言葉・・・・
友樹と付き合っている時に何度夢見て何度諦めたかわからない。
A『・・・・ごめん・・・今は無理・・・』
友樹『今は突然言ったからAもすぐに決められないと思う。だから・・・少しだけ待つから』
A『待ってもらっても・・・私は・・・・・』
友樹『わかってる・・・でも、俺は待っているから・・・』
今までに見たことない、友樹の切ない表情に
私の気持ちは動かされそうになってしまう・・・・
友樹『しばらく、Aとは会わない。Aの気持ちが決まるまでは・・・』
まさか友樹が本当にそうするなんて思わなかった。
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凛音(プロフ) - りんさん» ギュにひやかされる2人が思い浮かびます。ユノもヒチョルに紹介するのかな。 (2018年11月13日 7時) (
レス) id: 4bcf1499b1 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うは^_^ユノ良かったのう(^^)ちゃんみんも笑笑ちゃんみんぎゅと合わせてね(o^^o) (2018年11月13日 0時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» もう１つの恋がゆっくり始まりそうですね！チャンミンたちもすすみますように・・・ (2018年11月12日 20時) (レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 亜里沙ちゃんテンパり、告りましたね(*≧∀≦*)ユノの恋愛(^^) (2018年11月11日 19時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん ユノも何か始まる予感かもしれません(笑)今後の展開もお見逃しなくです。 (2018年11月11日 7時) (レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2018年10月30日 11時
