アイドルのあなたと私〜EH〜１０７ ページ10
☆☆☆EHside☆☆☆
Aの韓国でのスタイルブックの韓国でのイベントがこれから始まる。
Aは緊張しながらもスタッフと打ち合わせをしてスタンバイに入る。
いつになく真剣な表情。
このスタイルブックがこの韓国で発売されてイベントまで開催されるのは
すごく珍しいこと。
だから俺はなんだか自分のことのように誇らしかった。
DH『ヒョク・・・なんか夢みたいだよな。』
EH『夢？』
よくわからないドンへの感性が暴走しそう。
DH『まさか彼女がこんな有名モデルだなんて・・・さらに一緒に仕事なんて夢みた
でしょ？』
EH『まあな・・・おまえだってサナさんと・・・』
DH『サナもモデル業が忙しいみたいだけど・・これからドラマに出演して女優業にも挑戦するってこないだ言ってたよ。』
EH『そうなの？サナさんは女優か・・・Aもそっち目指していくのかな？』
DH『誰もがそれをやるってわかじゃないしね・・Aちゃんは何をやりたいんだろうね・・』
そういえば、詳しく聞いたことがなかった。
Aのこの先のこと。
考えたこともなかったし。
今で精一杯って感じなんだよな。
Aがステージに向かっていき
俺たちはバックステージで彼女を見守る。
緊張してるのか表情の硬いA。
MCの人にスタイルブックのことをいろいろ聞かれて
ゆっくりと自分の言葉・・・日本語で伝えようとしているA。
言葉の違う国で自分の思いを伝えるのって難しいと思う。
一生懸命なAを見ていると
その姿も美しいって思えるのは重症なのかな？
MCに紹介されて東方神起の２人とドンへとともにステージに登場する。
俺たちのペンもいるのか大きな歓声があがる。
MC『今回、Aさんのスタイルブックに参加してくださった４人です。』
EH『こんにちわ。よろしくお願いします。』
YH『参加させていただいてありがたいです。』
Aのほうを見ると硬い表情をしている。
どうしたんだろう？
そんな気持ちで観客席のほうを見ると
ふと俺たちのペンらしき子たちが持っている
プラカードが目に入る。
韓国語で＊どうして一人で活動できないの？＊＊オッパたちとは仕事しないで！＊
そんなメッセージが書かれていた。
俺の隣にいたチャミナもいち早く気付く。
CM『ヒョン・・・あれ・・・退場させましょう！』
すでに頭にきているチャミナ。
EH『少しだけ様子見よう。あっちもAも・・・・』
下手に俺らが動かないほうがいいような気がする。
アイドルのあなたと私〜EH〜１０８→←アイドルのあなたと私〜EH〜１０６
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 148人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りん(プロフ) - ドンちゃん先に行ってしまったね笑笑ヒョクちゃん頑張って！ (2018年5月15日 21時) (
レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アチョう大変だわ、ヒョクちゃんの心臓が心配��(ﾟДﾟ) (2018年5月13日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ひえーヒョクちゃん大変、ライバルグイグイきそうだょ苦笑ヒロインちゃんは、わかってないみたい(^-^) (2018年5月10日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん沢山更新ありがとんです。(≧∀≦) (2018年5月7日 23時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃんの将来の夢(^-^)これから模索してヒョクちゃんと二人でいて欲しいけど、モデルの相手が、実は、本気出してきそうで、不安… (2018年5月7日 23時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2018年4月26日 14時
