お似合いの2人 ページ8
宿舎に2人で入るととても静かだった。
ヨンソン『なんだか静かだな。』
そう言いながらキッチンに向かうヨンソンマネ。
その後を追って、キッチンに入ると。
驚きの光景が・・・
ヨンソン『莉々亜のやつ〜。後片付けもできないのか・・・』
キュヒョンに食べさせたであろうお粥のはいった鍋のそばには
塩らしきケースが・・・
A『まさかね・・・』
私が恐る恐るスプーンでお粥をすくって食べると・・・
A『しょっぱい！！！』
ヨンソンマネも同じく一口、口にいれる。
ヨンソン『なんだ！これは。これじゃ、キュヒョナの具合がますます悪くなるよな・・・』
苦笑いするヨンソンマネ。
2人でキッチンを片付けて
私はお粥を作り直す。
ヨンソン『Aさん、あのオーディション番組のお手伝いするんでしょ？』
A『そうなんです。なんだかよくわからないんですけど。』
ヨンソン『うちの代表が推してたって言ってましたけど。』
A『でも、まあいい経験になるとは思います。』
ヨンソン『Aさんは適役だと思いますよ。参加者も心強いと思うし。』
A『だといいんですけどね。瑠南ちゃんも手伝ってくれて心強いです。』
ヨンソン『キュヒョナも忙しそうだし・・・ちょうどいいタイミングかもしれませんね。』
A『ほんと、忙しそうですよね。私があまり現場に同行することもなくなったし。』
ヨンソン『たまに現場きてみませんか？』
A『いいですね。久しぶりにキュヒョナの仕事に同行するのも悪くないな。』
ヨンソン『スジュと仕事したくなりますよね？たまに。』
A『確かに。いい気分転換になるんです。元気もらえるし。』
ヨンソン『俺は一番SMで楽しい現場だと思ってますよ。』
A『確かに。』
2人で話しをしていると・・・
キッチンの入り口には・・・
KH『なんだよ〜2人で楽しそうに・・・』
唇を尖らせたキュヒョナが立っていた。
ヨンソン『具合はどうだ？』
A『お粥作り直したから食べる？』
KH『なんだよ。オンマとアッパみたいだな・・・』
ちょっと拗ね気味にダイニングテーブルにふらふらと座った。
ヨンソン『俺はこれで。あとは現場戻るから。』
KH『ありがとう。ヒョン、あと莉々亜は看病に来させないでよ！』
ヨンソン『悪かったな。きつく言っておくよ。』
そう言ってヨンソンマネは宿舎を後にした。
キュヒョナに出すお粥の準備をしていると
KH『お似合いの2人で妬けた・・・』
なんて言葉が聞こえてきた。
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凛音(プロフ) - りんさん» いつもコメントありがとうございます。いろいろ現在のSJの状況を見つつ楽しいお話にしていきたいと思います（笑） (2021年8月16日 10時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん番外編ありがとうございます。またまた、ざわつく予感＾＾ (2021年8月16日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2021年8月15日 21時
