- Believe wanted -

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翌日。

マリウスと共に出社し、
行きたくもない楽屋へと足を向かわせる。

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楽屋へ入ると、そこには

聡に抱き着いて泣いているアイツと

心配そうにそれを囲む3人の姿があった。

瑠璃「っああああ～ん！怖いよぉ～、！グスッ」

聡「あ、来た」

私達を待ってましたと言わんばかりの
鋭い視線が私達2人に突き刺さる。

勝利「ねえこれ何」

勝利が冷たく聞いてくる。

差し出されたのは、
瑠璃が着替え途中の盗撮写真だった。

A「なにこれ、」

風磨「お前がやったんだろ」

A「は？いやいや、私女の着替えてる所盗撮する変な趣味なんて無いんで」

健人「とぼけんのもいい加減にしろよ」

A「いや撮ってませんから。」

聡「じゃあマリウス？」

葉「やってない」

A「てかお前らこそ何？話しかけて来んなつっただろ」

勝利「女でそんな言葉遣いは無いんじゃないの？」

A「女子だからってお前の偏見を私に当てはめてんじゃねえよ、瑠璃ちゃんも裏ではこんなんだわ」

健人「ははっ、そんな嘘通用すると思ってんの？」

A「だから！！やってないって言ってんでしょ！？もう Sexy Zone なんて辞める。」

葉「僕もその覚悟は出来てる」

A「私ら2人が脱退した理由、世間様にバレたらどうなるかね。表ではラブホリとか演じてる王子様も、頭が良い慶應生も、顔面がすごい整ってるイケメンも、このグループのムードメーカーの愛嬌キャラも … 全部全部崩れるね？凄い仲良さそうだったのに、あの4人でも人を虐めるんだ～って思われるだろうね」

聡「っ、」

風磨「とか言ってどーせ戻って来るだろ」

葉「いつまでもそう思っとけばいいさ、戻って来ないから」

健人「別にいいよ。戻って来なくても。俺ら5人でやっていける。お前ら2人はこのグループの邪魔者だったし。今は瑠璃っていう可愛い仔がいるから！」

A「あっそう。じゃ、さよなら」

葉「バイバイ」

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