惑星の天使 #1

裏F4？ ページ46

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『…えーっと離れてもらっても？』


「何でそんなこと言うの」


『ひじょーーーに暑くてですね。』


「だってさ！ジョンウ、退きなよ」


『いやスンファンさんもです』



















1人で部屋で昼寝していたはずなのだが

目が覚めるとジョンウオッパとスンファンさんにぎゅうぎゅうサンドイッチされてて、汗をかいていた。





























「Aー、そんな拒否しないでよ」


『暑いんですってば…』









スンファンさんを押して退かそうとしても、負けじとくっつこうとしてくるから余計に暑くなる。







































「Aー、オッパとデート行こうよ」


『えええジョンウオッパ、もう夜ですよ』


「スンファンさんと行こーー」


『寝るっていう選択肢くださいお2人とも』


「ジョンウオッパのこと好きでしょう？！」


『好きですけど…デートは別です』


「スンファンさんとデートしよ？！」


『しませんよ！！！』









しつこすぎて折れそうになるも、だめだめ、こんなリアコ枠2人とデートなんていつ惚れてしまうかわからないのだから、と気を引き締めて寝転がる。





























「俺裏F4だぞ！」


『裏F4？？』









ファンの用語に疎い私にジョンウオッパが教えてくれた。ユジン、ハンビンオッパ、ギュビン、ジウンオッパがF4で、裏F4はジュンヒョナ、テレさん、スンファンさん、ビニオッパなのだと。





























「ほら、これTik Tok」


『ええ、編集上手い…
みんな元彼な気がしてきちゃいますねこれは。』









裏F4のエモい過去画が上手く音楽にのせられていて、なるほどこれはF4よりリアコなのかもと納得





























『ジョンウオッパだったら誰にします？』


「えー、俺はビニかな。格好良いし」


「Aは？！やっぱりスンファン？」


『スンファンさんですねー。』


「やったね」






































































テレさんも裏F4なんだ…


…私実はテレさんのお顔が1番好きなんだよなあ









ジョンウオッパとスンファンさんが部屋に帰っていってから裏F4について楽しく考えを膨らませる。





























『まあでも、1番はジュンヒョンかな』







ファンみたいに妄想で色々なシチュエーションを想像した結果、私の答えはジュンヒョンになった。





























たまたま部屋の前を通りかかったジュンヒョン




「…え」









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