惑星の天使 #1

ジェイさんとめてゅくん ページ20

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『ジェイさん』


「何〜」


『そこ私のベッドです』









最近、自分の部屋に入ると誰かが先にベッドインしてる確率がとても高い。今日はジェイさんだ。



















「実は相談があってさ」


『聞きます。今度からは医務室に来てください』


「え〜」


『何の不満なんですか。それで？相談とは？』


「俺やっぱりディズニー顔かな？」


『はい。』


「そっか！」


『え。相談ってこれですか？』


「そう！僕の写真のコメント欄ディズニーで埋まってたからさ〜Aもそう思うのかなって！！！」


『アジア系のお顔のメンバーと並んでるので、よりディズニー感が出てますよ。格好良いです。』


「ありがとう♡」









ばちこーんとウィンクをしたジェイさんは私にもたれかかってすりすりと肩に顔を埋めてきた。


他のメンバーだったら拒否していたけれど、これはアメリカでは普通なのかもしれないと思って、めてゅくんやジェイさんのスキンシップは受け入れている。
(カムデンくっついてこなさすぎる)





























「A〜…あ、ジェイヒョンいる」


『あら、噂をすればめてゅくん』


「噂？」


『あ、ごめん、私の脳内での噂』


「今日の練習のお話しようと思って来たよ〜」


『うんじゃあジェイさんと私に聞かせて』


「あのね〜今日スンオンが…」



















当たり前のように私の肩にもたれかかって話し出すめてゅくん。キャナダの距離感もこれか……………




めてゅくんはいつも夜に、今日の練習のお話をしにきてくれる。必死に話す姿がかわいいので、私以外にも聞きに来る人がよくいる。(主にキムジウン)





























『そっか〜今日も大変だったんだね』


「めてゅーーー頑張ってたじゃん」


『ジェイさんとめてゅくん練習室一緒だもんね』





























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「zzz」


「zzz」


『2人とも！お願い起きて！』









私が今日のメモをとっている間に、静かにしてた2人は私の肩にもたれかかったまま寝てしまった。









嘘でしょどうしよう





























「Aーっ！！！…うわーーーーー！！！！！」


『うるさーい！！！』









部屋に飛び込んできたジュンヒョナのおかげで2人が起きてくれたので、実は少し感謝しています。



















「A堂々と浮気しすぎだよ！！！」


『黙れクム』









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