記憶の片隅… (ページ15)

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第60話ページ15

ト「･･･って言う事があったわけ。」

皆「････････」

ト「はぁ…お前らなにやってる訳？」

と「俺、、Aに最悪なことしてしまった、、、」

り「A…頭痛くない？」

『あ、はい。大丈夫…です。』

ゆ「嘘でしょ…」

ト「ほんとだ。嘘偽りなく。」

し「･･････」

『な、なんか…すいません。』

虫「Aさんは謝ることないから。」

『いや、でも…』

ト「で、どうすんだ？Aのこと。」

皆「･･････」

虫「あのさ、僕…一つだけ提案がある。」

し「提案？」

虫「Aを水溜りハウスで預けること。」

り「ちょ、虫さん何言ってんの！？」

と「そうだげ！」

ト「いや、、それが…1番いいかもしれんな」

虫「今の僕達じゃAを戻すことが出来ない。なら、安全な水溜りボンドに預けるのが1番いいってこと。もし記憶が戻ったとした時パニックになるかもしれないから。」

ゆ「ねぇ、それほんとに言ってる！？？」

し「･･････」

て「いや、それでいいかもしれない。」

ゆ「てつや！？？？」

て「今のAからしたらそれが一番安全かもしれない。唯一知ってるトミーに預けるのが1番いいかもしれない。」

ト「って…ことでいいのか？」

て「うん。しばらくの間Aをよろしくお願いします。」