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しばらくして、みなが部屋に戻ってきた。
俺はふて寝をするかのようにソファーに寝そべり、みんなの会話を聞きながら目を閉じた。
『誠也、ちょっとええ？』
末澤「…なに、もう。」
『眠いのにごめんな。これ、誠也どうかなって。』
末澤「？…これ、コンビニの新作、」
みなに優しく肩を叩かれて仕方なく身体を起こすと、みなは俺が好きそうないちごのスイーツを差し出した。
他のメンバーは机の上に広がったスイーツを楽しそうに選んでいる。あの感じやと、多分みながトイレ行くふりして買うてきたんやろう。
みなは俺の隣に腰掛け、缶コーヒー片手に微笑みかける。
『誠也いちご好きやろ？それにこれ、去年食べて美味いって言うてたやつに似てたから。』
末澤「…覚えてたん？」
『そりゃ覚えてるよ、今年はいちご増量してんねんて。どう？今食べる？』
末澤「……ん、食べる」
みなが俺の何気ない発言を覚えていたことに自然とニヤけ、俺はみながくれたスイーツを食べ始めた。
疲れた体には甘いものが効き、あっという間に食べ終えては我が物顔でみなの膝を枕に寝転ぶ。
みなは嫌がる素振りもなく「今の髪色ええなぁ」と俺の髪を撫でながら話した。
…やばい、今俺めっちゃニヤけてる。
佐野「ああっ！誠也くんずるい〜！」
小島「俺もみなくんの膝で寝たいっす」
末澤「あかん！！みなの膝は俺のや！！」
草間「いやみなの膝はみなのやろ(笑)」
末澤「なんでもええから俺のやねん！」
『寝ながら叫ばんでええのに(笑)』
正門「でも誠也くん満足気ですね、みなくんに頭撫でてもらえて。ふふ、」
福本「ほんまや！顔ニヤけてる〜(笑)」
末澤「はぁ！？そんなんやないし！！」
『も〜、疲れてるんやから大人しく寝とき(笑)』
メンバーに弄られつつもいつもの調子が戻ってきたことを嬉しく思う。
みなには頭上がらんな、膝枕で寝ながら考えることではないかもやけど。
そして俺は久しぶりに爆睡していたらしく、起きた頃にはみなはもう居らんかった。俺の身体に掛けられたみなの上着はそのままで、返しに行こうと思い連絡を取ると「今度一緒にご飯行こ、その時に返して」と言われ、自然な流れでみなと飯に行く予定も立てられた。
こういうところがモテるんやろな、ありがたいけど他の奴にもしてるんかと思ったらなんか腹立つ！
そう思いながら俺はご飯屋さんを探し始めた。
＿＿＿＿＿
リクエストありがとうございました！
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麦茶(プロフ) - じゅりあらさん» お返事遅れてすみません💦了解しました！お話完成まで暫くお待ちください☺️ (2023年3月30日 11時) (
レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
じゅりあら(プロフ) - 麦茶さん» はい！ (2023年3月14日 1時) (レス) id: 2ea6ec8620 (このIDを非表示/違反報告)
麦茶(プロフ) - じゅりあらさん» リクエストありがとうございます！このリクエストは嵐さんが活休前のお話ということでもよろしいでしょうか…？ (2023年3月13日 16時) (レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
じゅりあら(プロフ) - 楽しく拝見させていただいております！リクエストなのですが、嵐にしやがれのThis is MJに出てるお話か、デスマッチ企画に出てるお話が見てみたいです！これからも応援してます！(˶◜ᵕ◝˶) (2023年3月12日 2時) (レス) id: 2ea6ec8620 (このIDを非表示/違反報告)
麦茶(プロフ) - しゃけさん» リクエストありがとうございます！了解しました、お話完成まで暫くお待ちください🌟 (2023年3月10日 17時) (レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦茶
| 作成日時：2022年11月14日 16時
