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真弓「みなくん、少し聞いてもらいたいことがあるんですけど…。」
『ん、どしたん？』
真弓「…僕ら、初めての単独舞台公演なんです。」
『うん、そうやね。』
真弓「前に梅雨魂をさせてもらった時は、ホームの大阪だけやったんです。やから、勿論緊張はしたんですけど…なんて言うか、安心感はあったんです。」
でも今回は、東京公演もあって…と口篭る真弓の目は、不安からか大きく揺らいでいた。
そりゃそうや、今まで大阪でしか活動してへんかったんやもんな。
全国にファンが居てくれると分かっていても、ホームである大阪から離れて自分らだけの力で舞台をやり終えるのは緊張するやろう。
増してやアンビのみんなは今まで特定のユニットに所属せず、バックJrとしてやってきた子がほとんど。
いきなり主役になったら緊張するし、そのアンビのセンターを任されている真弓は底知れん緊張があるやろうなぁ。
俺はそんな真弓を優しく抱き締め、背中をとんとんと軽く叩く。
『真弓、ambitiousって言葉の意味を知ってる？』
真弓「え？なんとなくはわかるんですけど…。」
『ふふ、英語が得意な太郎なら分かるんちゃう？』
吉川「…野心的、で合ってますか？」
『そう、野心的。クラーク博士が “ Boys be ambitious ” …少年よ、大志を抱けっていう言葉を残したのは有名やんな。』
俺がそう話すと、真弓を始め他のメンバーが頷く。
『これはな、全文やないんよ。“ Boys, be ambitious like this old man “ が全文で、意味は「この老いた私のように、あなたたち若い人も野心的であれ」っていう言葉やねん。』
河下「この老いた私のように…、」
『…俺らなにわ男子、もっと言えばジャニーズWESTさん、関ジャニ∞さんも。みんな、野心的に泥臭く頑張ってきた。みんなと同じ関ジュのAぇやりとかん、ボイビもやで。』
逆境の時こそ野心的になるべき、なんにでも食らいつくべき。
なりふり構わずがむしゃらに頑張る姿は格好悪いかもしれへんけど、それが次に繋がるきっかけになる。
それを伝えると、不安げな目をしていた真弓は目を大きく輝かせては頷いた。
真弓「っ、アンビ全員で、全力で頑張ります！」
『そうや、その心意気！ちゃんと見守ってるからな、みんななら大丈夫やで。』
真弓「はぁ〜〜みなくん大好きです！！」
『えっ、うわぁ！？』
小柴「おい！みなくんを押し倒すな！！」
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麦茶(プロフ) - じゅりあらさん» お返事遅れてすみません💦了解しました！お話完成まで暫くお待ちください☺️ (2023年3月30日 11時) (
レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
じゅりあら(プロフ) - 麦茶さん» はい！ (2023年3月14日 1時) (レス) id: 2ea6ec8620 (このIDを非表示/違反報告)
麦茶(プロフ) - じゅりあらさん» リクエストありがとうございます！このリクエストは嵐さんが活休前のお話ということでもよろしいでしょうか…？ (2023年3月13日 16時) (レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
じゅりあら(プロフ) - 楽しく拝見させていただいております！リクエストなのですが、嵐にしやがれのThis is MJに出てるお話か、デスマッチ企画に出てるお話が見てみたいです！これからも応援してます！(˶◜ᵕ◝˶) (2023年3月12日 2時) (レス) id: 2ea6ec8620 (このIDを非表示/違反報告)
麦茶(プロフ) - しゃけさん» リクエストありがとうございます！了解しました、お話完成まで暫くお待ちください🌟 (2023年3月10日 17時) (レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦茶
| 作成日時：2022年11月14日 16時
