＿ ページ11
A 視点
五条 ��
「 …そう、
特級過呪怨霊 " 折本里香 " 顕現…半暴走かな 」
A ��
「 …暴走、それって
五条 ��
「 そりゃあね、
あぁ、あと真希が被呪した。 」
A ��
「 な、っ…大丈夫なんですか？ 」
五条 ��
「 高専と連携している病院で手当てを受けて、
今はもう大丈夫だよ。 」
A ��
「 …良かった、 」
そのまま病院の住所を教えてもらって、
高専に戻ってから行くことにした。
A
「 ＿＿＿ 乙骨くん。 」
乙骨
「 ！…西園寺、先輩… 」
病室前の長椅子に腰掛けている乙骨くんを発見して話しかける。
A
「 五条先生は？ 」
乙骨
「 高専に戻りました… 」
A
「 あぁ、なるほど…。
…隣、良い？ 」
乙骨
「 あ、はい…。 」
乙骨くんの隣に腰掛ける。
A
「 …乙骨くん、今どう思ってる？ 」
乙骨
「 …、自分の、、無力感に絶望しています…。 」
A
「 …。 」
乙骨
「 …僕が、僕が強ければ禪院さんも怪我しなかったはずだし、
里香ちゃんを " 呼ぶ " こともなかった…はずなんです。 」
乙骨
「 …さっき、五条先生とも話したんですけど、 」
A
「 …うん？ 」
乙骨
「 僕は、 」
乙骨
「 ＿＿＿ " 呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます " 」
視点 なし
上層部
「 特級過呪怨霊折本里香、四百二十二秒の完全顕現 ＿＿＿ 」
上層部
「 このような事態を防ぐために乙骨を君に預けたのだ。 」
上層部
「 申し開きの余地はないぞ、五条悟。 」
五条
「 …まぁ元々、言い訳なんてするつもりないですし、 」
五条は頭をポリポリと掻きながら答える。
上層部
「 何をふざけている！！折本里香があのまま暴走していたら
街一つ消えていたかもしれんのだぞ！！ 」
五条
「 そうなりゃ命懸けで止めましたよ。 」
五条
「 あのね、私らがあの呪いについて言えることは一つだけ。 」
五条
「 "
五条
「 呪術師の家系でもない女児の呪いがどうしてあそこまで
莫大なものになったのか。 」
五条
「 理解できないモノを
五条
「 ま、トライアンドエラーってね、
暫く放っておいて下さいよ。 」
五条
( めんどくさ…。 )
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作者名：珀 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/72190cc3072/
作成日時：2024年3月25日 20時
