04君の思い出を教えて <LYside>(地雷あり) ページ30
頼んでいた料理が全部運ばれてくる頃には みんなの自己紹介も終わり ‘형’ではなく、ルー君・クリス君・タオ君って呼んでいるのに気づいて 一緒に住んでいる僕らとは少し感覚が違うのかなって 日本人の感覚でいる君で良かったななんて考えていた
だけど 3人はそんな僕の考えなんか気にせずに ‘ヒョン’ではなく 哥哥gēgeと呼ぶように話しがどんどん進んでいて
日本でも中国でも 本当に血縁の無い人にはあまりしない呼び方 でも僕らには親しみがある人には呼ばれて呼んでいた時期が少なからずあるから優越感があるんだよな それも自国の呼び名なら尚更
LY[ちょっと待って クンで良いでしょ]
LH[別いいでしょ、有織がいいって言ってるんだから]
TO[そうだよ、それに呼び方なんてなんでもいいじゃん!]
『レイぐぅ?』
LY「!!! ...... ちょっと考えさせて」
TO「wwwwwww」
LH「有織の哥哥は素直じゃないね?」
『レイよん、素直じゃないの?』
LY「ちょ有織、レイ哥は素直で良い哥哥でしょ」
TO「ちょっと、レイ、キャラ変わりすぎじゃんww」
KR[タオもお兄さんなんだから、]
TO[そっか!有織は僕の弟〜〜]
[…?たおぐぅ、ニマァ]
TO「有織、ヒョンがなんでも買ってやる!明日時間ないの?」
LY「だめ、明日いっしょに撮影連れて行くんだから」
君の取り合いの時は 神さまに願っても勝ち取りたくなる
実際、1番危ないのはジョンデだったりする
ジョンデがあげたリングを外していた時、真っ先に気づいてリングはどうしたのかと問いただしていた
君を繋ぎ止めるためのアイテムはみんな渡し済みなのだから僕らは彼女を作る暇なんてないよ
一生独り身だったら責任とってよね
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作者名:Ao_isora | 作成日時:2019年3月22日 14時