チェゴ長男！3

チェゴ(90) ページ8

06月09日23時55分


「そろそろだな」


あと5分で今日が終わる。


そして心待ちにしている明日がやって来る。


そう6月10日はジュンの誕生日。


普段は四次元なんて言われて何も考えてなさそうだけど実は良く周りを見ていて凄く考えている。


メンバーの変化に気付くのも本当に早いのはジュンだ。


そんな彼の誕生日を俺は1番に祝おうと思い、プレゼントの入ったブランド名が入った袋を抱えながらベットの上で起きている。



あと数分もないのでベットから降り、自室を出てジュンの部屋へ向かう。



部屋の前へ立ちジュンを起こさぬよう扉を開ける＿＿＿が



「あれ....いない」



ジュンのベットを見てもそこには綺麗に布団が畳まれていた。


部屋にはただ同室のウォヌが寝ていてジュンの姿は見えなかった。



どこに行ったのか....なんて考えながらジュン達の部屋を出ると他の部屋から話し声が聞こえた。



その声を頼りに行ってみるとたどり着いたのはミンハオの部屋だった。



＿＿＿ｺﾝｺﾝｺﾝ



と、ノックをしてドアを開けばそこには



MH「あ、ヒョン」


JN「ビジュヒョン！ヒョンも呑む？」


「チャイナ〜」



ハオがジュンにプレゼントしたらしいリボンを解いたワインがそこにはあり、そのワインを2人で呑んでいたチャイナ2人。


今年も俺が1番に祝えると思ってたのに〜なんて思ってたけど夜中のワインもいい物かも。



「祝你生日快乐、俊辉(誕生日おめでとう、ジュンフィ)」


JN「....！谢谢(ありがとう)!!!」



俊辉....美しい光。


名前の意味の通り本当に美しいよジュンフィ。


誕生日おめでとう。

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