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【A】




A「神威くんはもっと自分の行動に責任持ってよ!!!」




神威「はいはーい^^」




私は神威くんの手を引っ張りコスメショップから出た。
あの場の空気の気まずさったらねぇ。
しかも私だけじゃなく周りも赤面させるとかこの人怖すぎる。




神威「A可愛いなぁ。りんごみたいに真っ赤だ」




A「言うんじゃねぇ!!」




私は足を止めて振り返った。
神威くんは詫びる様子もないし腹立つくらいにんまり締りのない顔して笑っている。


リップも何だかんだ結局買ってくれたしいちいち対応が胸きゅんだしもう神威くんに言える文句はこれ一つ。




A「どこか一つブスになれ!!!!」




神威「なにその要求wwww」




知るか。
私もこんな発言するなんて夢にも思わなかったわ。
しばらく神威くんといがみ合っていると背後から話しかけられた。




沖田「A?」




A「え?」




私はゆっくりと振り返った。
そこには総ちゃんと神楽ちゃんがいた。
あれ、2人ともなんでここに…?




A「なにしてんの?」




沖田「それはこっちのセリフでィ」




A「いや、デートなんすけど」




その瞬間我に返った。
この組み合わせ最高にまずいんじゃねぇの?!
私はばっと振り返った。
神威くんの冷えた視線の先には神楽ちゃんがいて、神楽ちゃんの冷えた視線の先には神威くん。




神威「なーんだ。お前もここに来てたのか」




神楽「Aと晴れて付き合ったらしいアルな、お前」




神威「うん、そうだよ。Aは"俺の"大事な彼女なんだ」




なんかもうオーラが物騒すぎて吐きそう。
私は神楽ちゃんと総ちゃんを見た。
そして神威くんの手を握る。




A「ごめんね。それじゃあそろそろおいとまするわ!」




沖田「待て」




A「やだ」




総ちゃんはその言葉を無視して神威くんを見た。
また喧嘩売る気じゃねぇよな?
だとしたらAちゃんの拳が火を噴くぜ…?




沖田「こいつのこと、任せていいんだな?」




A「ほ?」




やべぇムードぶち壊した。
急いで口を塞ぐもそれは気にならなかったようだ。
神威くんは頷いて私の頭を胸に引き寄せた。




神威「俺は絶対Aを泣かせないから」




私はその言葉に顔を上げた。
神威くんは真剣な眼差しで総ちゃんを見ていた。

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瑠々亜(プロフ) - literarymastertさん» コメントありがとうございます。更新頻度が遅れてしまって申し訳ないです(><)素敵なカップルを書けるよう頑張ります! (2018年10月1日 23時) (レス) id: 95173b8ff8 (このIDを非表示/違反報告)
literarymastert(プロフ) - こういうカップル好きです!笑ニヤニヤしながら見てます!!更新頑張ってください!笑 (2018年10月1日 23時) (レス) id: 2fed73faab (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - 蛍さん» コメントありがとうございます。ここ数日忙しくて更新めっちゃ遅れてますが、皆さんの温かいコメントを頼りに更新頑張ります! (2018年9月29日 14時) (レス) id: 95173b8ff8 (このIDを非表示/違反報告)
- 神威くんと夢主ちゃんが可愛いすぎて辛いです!!更新大変だと思いますが頑張ってください!これからも応援してます^^ (2018年9月26日 20時) (レス) id: e7281059f9 (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - ティアーさん» コメントありがとうございます。もう高評価して頂けただけでも大満足です(T_T)ご期待に添えるような作品になるよう更新頑張ります! (2018年9月25日 13時) (レス) id: 95173b8ff8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠々亜 | 作成日時:2018年9月12日 20時

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