Story 9 ページ10
〜貴方side〜
遅いな〜、大我。
待っていられなくて図書室に向かった。
入り口の窓から大我の姿が見えて
中に入ろうとしたけどやめた。
楽しそうに桃花と話す大我。
幼なじみの私でも見たことない表情してて
私は動けずにいた。
樹「こんなとこで何してんの？」
偶然通った樹の質問に答えなかった。
樹の舐めているチュッパチャップスが
カラリ、と動いた音を聞けば
ふと目の前が真っ暗になって
樹の手で隠されてることを理解する。
貴「なに……？」
樹「見なくていい。」
樹に腕を引かれると
さっきまで動かなかった足が嘘みたいに
すんなりと樹の後をついていく。
教室まで連れてこられると
樹「よし、帰るか！」
私の荷物を渡されるけど
貴「いい。大我を待ってる。」
樹「…そっか。」
微笑んでわしゃわしゃと頭を撫でられた。
iPhoneが鳴って
「やべ、北斗だ。」と漏らす樹。
通話越しに「遅すぎ。先帰んぞ。」っていう
北斗くんの声が聞こえた。
樹「ごーめん、ラーメン奢るからー。笑」
じゃあね、とても言うように
一瞬私を見て樹は教室から出ていった。
大「ごめん、A」
貴「もう、遅すぎ。笑
迎えに行こうかと思ったよ。」
樹とすれ違いで大我が入ってきた。
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秋斗(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます！ 続編は近いうちにパスワード解除するので少しお待ちください(＞＜) (2016年9月13日 12時) (
レス) id: 723b3fd102 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - いつも更新を楽しみにしています。続編のパスワード教えてもらえませんか？ (2016年9月13日 12時) (レス) id: 295b2f8bdd (このIDを非表示/違反報告)
秋斗(プロフ) - ゆめさん» いつもありがとうございます！ 頑張ります♪ (2016年6月14日 7時) (レス) id: 4f84a42ad6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 樹くんの告白キュンとしました！！（笑）続き楽しみにしてるので頑張ってください＼(^o^)／ (2016年6月13日 23時) (レス) id: 759266591d (このIDを非表示/違反報告)
秋斗(プロフ) - 莉桜さん» コメントありがとうございます！ まだまだ未熟です。笑 これからもよろしくお願いします♪ (2016年6月9日 13時) (レス) id: 4f84a42ad6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋斗
| 作成日時：2016年4月17日 22時
