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なるほど、確かに大学のレポートが思ったよりも遅く提出したもんだから待ち合わせ時間ギリギリで焦ってたのは覚えてる。
そしてイライラしながら信号待ちしてたのも覚えてる。
ええ、その時勝負下着だったのも思い出しましたよ。
スカートなんて白いヒラっヒラのまるでお嬢様イメージの可愛い奴。
髪も倍の時間かけてセットして、使わない化粧品使ってメイクして…。
あのおっさん蹴った時はスッキリしたけど、待ち合わせ場所に行ったら彼から連絡来てて『ごめん！バイト入った！埋め合わせはする！』って入ってたんだよなー…。
嫌なこと思い出したぜ。ちくしょうめ。
「もうあのスカート履いてないんですか？」
「そーねー、私別れたら思い出とかも捨てるから」
「あの時の下着も？」
「……見たいの？」
「今のがね」
軽いリップキスが頬に落ちる。
この気持ち久々すぎてやばいわ。
その気にしたいの？なんていたずらっぽく笑うと少しだけびっくりした顔をして「どうでしょう」と彼は笑う。
とっくの前にお皿など拭き終わり私は空いている両手で安室さんの首へと手を回す。
この体制も中々…と笑う彼に私も釣られて笑う。
「ね、安室さん」
「はい」
「それって一目惚れ？」
「あれ、言ってませんでした？」
「さぁ？」
彼も負けじと悪戯っぽく笑う。
何だかんだウマが合うのは私が毛嫌いしていただけなのかもしれない。
が、甘い雰囲気にはなるがやはり薄く記憶が浮上してくる。
この状態にはにつかない私をイラつかせる元彼の記憶。
「これ以上はまた今度かな」
「期待していますよ」
「お互い休みがかぶったらその時は」
「シフト表確認しておきますね」
残念。
今月安室さんとは被りはないのよねー。
月初めで期待させてごめんなさいね、と気持ちを込めて安室さんに擦り寄る。
期待させるだけさせておいて私ってやっぱ性格悪いわー。
あ、翻弄するのが好きなのか…期待させるのが好きなのか…。
どちらにせよ安室さんが私でいっぱいになるならそれにこしたことはない。
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「ねぇAさん、安室さんと喧嘩でもしたんですか？」
「？」
「会社に来るなりすっごい落ち込んでるの…心当たりない？」
「さぁ？私もそこまで彼を把握出来ていないので…」
いつもより小さい安室さんの背中を見て梓さんが小声で話しかけてきた。
今日は私が晩御飯を作ろう。
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+ちっく(プロフ) - ぬこぬこさん» コメントありがとうございます(*´ω`*)いくら有名な探偵でもちょっとのお色気はお約束なので安室さんにも織り込んでみました(･∀･)楽しく見て頂けるようにと投稿しているのでそのように言ってくるととても嬉しい限りです(*´ω`*)コメントありがとうございます！！ (2019年3月10日 1時) (
レス) id: 0aa7522e6f (このIDを非表示/違反報告)
ぬこぬこ(プロフ) - 安室さんが冷静な目で谷間ガン見してるの想像したら腹痛いwww (2019年3月9日 13時) (レス) id: a359276646 (このIDを非表示/違反報告)
+ちっく(プロフ) - 明里香さん» ありがとうございます！！誤字脱字の指摘本当に感謝致します(´；ω；`)読んでいる方にもちゃんと理解して貰えるように誤字脱字を少なくしていきます！(；ω；´）読んで下さりありがとうございます！ (2018年7月15日 10時) (レス) id: 6cb750888f (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 39話に誤字がありました。「飲んだいた」ではなく、「飲んでいた」です。 (2018年7月15日 0時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 1話に誤字がありました。「楽しうな」ではなく、「楽しそうな」です。 (2018年7月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：+ちっく | 作成日時：2018年7月9日 17時
