検索窓
今日:36 hit、昨日:4 hit、合計:345,702 hit

ななもりまじっく ページ27

「…!何してるのよ!警備員!!!」

美咲ちゃんと言い争ってる時は気づかなかったが、周りの結婚式に参加してる人達は、全員警備員によって縄で縛られていた
もちろん、美咲ちゃん達の家族も

だが、その肝心の警備員はビクとも動かない
なぜ?前まで、恐ろしいくらい私達を襲ってきたのに…

そう考えていると、結婚式上の扉が、バンッ!と開かれた

「「「「「Aちゃん/先輩/さん!!!」」」」」

そう言って、駆け出してきたのは、ジェル先輩、なーくん、莉犬くん、るぅとくん、ころんだった

あれ、お前ら警備員に連れていかれたんじゃ…?
と思ったら、その警備員達は、静かに結婚式場に入ってきたが、私たちの元には決して近づいてこなかった

「なんで警備員が…」

それだけで意図を汲み取ったのか、なーくんは
にっこりと微笑み

「ななもりまじっくだよ?」

『ななもりまじっく(金の力)?』

「うん、ななもりまじっく(権力)だよ」

「いや、ななもりまじっく(威圧)まじパネェす」

なーくんは何かを感じ取ったのか、私の質問に答えたジェル先輩ところんの頭を叩いた

「ななもりまじっくはななもりまじっくだから、失礼なこと考えたやつ今から腹切ろ」

「「冗談です」」

と、2人とも真面目な顔で謝罪したので、なんだかこんな状況でも変わらないなー、と思って一瞬痛みも忘れて笑った

『いたっ…』

笑ったら先程、美咲ちゃんに引っぱたかれた頬が傷んだ、あれ、腫れてる…?

「大丈夫ですか!?酷く腫れてる…というか、この腕の血は…」

「あの…よく見たらここら辺血だらけじゃない…?」

『あ、ごめんなさい、私の血です』

と、私がサラッと言うと、るぅとくんと莉犬くんは分かりやすくピシッと固まり、ころんはヒェッ!と、一言悲鳴が出てなーくんは、辺りを見回し口を手で押えて、ジェルくんは一瞬顔が青ざめたが、周りを見て

「えっと…Aちゃんの血がた、沢山…な、舐めたいなぁ…」

『いやあの、雰囲気明るくしようとした努力は認めますが、シンプルにきしょいし、自分でも言ってて言葉のチョイス間違えたと思いません?』

「ほんと穴があったら入りたい」

すると、私たちの後ろから、女の子の怖がった声が聞こえた

「きゃっ…!さ、さとみ…くん…?」

さとみくんが美咲ちゃんの胸倉を掴んでいた

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
途中から、さとみくんと美咲ちゃん空気だと思うじゃん?みんなが来て設定上3分しか経ってないので、空気ではないです(言い訳)

束縛から逃れる→←ギリギリ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (192 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
448人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あんな/ヨゾラ。(プロフ) - ベジタリアンマジ草。初めて見たとき吹きましたw センスの塊w (2020年6月16日 12時) (レス) id: 0fbbe5f873 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - 音兎さん» コメントありがとうございます!続編、祝って頂きありがとうございます!そうですね(暗黒微笑) (2019年12月27日 1時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
音兎 - 続編おめえぇぇぇ((殴 三葉マジでしばき倒したいわぁ(黒笑) (2019年12月16日 21時) (レス) id: 7e3a6520ef (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - わたぐもちゃん@推しが尊い連盟さん» コメントありがとうございます!全然、大歓迎です!とっても嬉しいです!今頃、どうしてますかねぇ( ¯▽¯ ) (2019年12月15日 21時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - りぃ@天使様さん» コメントありがとうございます!ぜんぜんいいですよ!捌いちゃってください! (2019年12月15日 21時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なつっと | 作成日時:2019年8月22日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。