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食堂へGO ページ7

そのまま、さとみさんと廊下を歩いていると、食堂らしきものが見えてきた
それは、とても大きな建物で日当たりが良いオシャレなところだった

『凄い…』

思わず、声に出してしまった。
それに気付いた瞬間、私はすぐに口に手を当てて顔を真っ赤にしていた。
それに気づいたのか、さとみさんは

「大丈夫だよww俺も最初は凄いって思ったもん、恥ずかしがらなくていいって」

いや、どちらかと言うと思わず声が出てしまったことについて、恥ずかしがってるんだが…
まぁ、いいか

「食券はこっち、この食堂メニューが豊富なんだよね!基本的に何でもあるから、好きなの頼んじゃって!」

そう言われて、食券の画面を見るとほんとに、色々なものがあった
焼きそば、うどん、親子丼、オムライスなどなど
種類豊富だし、何よりすごく美味しそう
ただ、スイーツ類だけはちょっと少ないなー、と感じる

何にしようかな〜と悩んでると

「雨宮さん、決まった?」

と、手に親子丼の食券と、ピンク色の財布を持った
さとみさんが近づいてきた

『いえ…種類が豊富すぎて何にすればいいのか分からなくて…』

「あー、やっぱり?だったら、俺のおすすめはオムライス!ここの、オムライスふわふわなんだよ〜」

『あ、じゃあそれで』

「OK!」

オムライスか…最近食べてないな
美味しいらしいから、期待しとこう

「じゃあ、俺出してくるから、雨宮さん適当な席に座ってて!」

『は、はいあ、行っちゃった』

返事をする前に、彼は行ってしまった
なんか忙しい人だなぁとは思うが
彼、さとみさんは凄くいい人だと思う
こんな、今日転校してきたばかりの私に世話をやいてくれるなんて…
感動で、流石に涙は出てこないが凄く有難いとは思ってる

『あっ、そんなことより席探さなくちゃ』

適当に座ってて、と言われたので空いてる席を探す
食堂を、ぱっと見渡すとほとんど席が埋まっており、空席はあまり見当たらない。
私が一生懸命探すと、奇跡的に二人分の空席を見つけた、私はバッと、急いでそこの席に座り、横の席に携帯を置いて席を確保しておく、これ基本、常識。

数分すると

「あっ!雨宮さんー!やっと見つけたー」

と、右手に親子丼、左手にオムライスを持ったさとみさんがいた、力すごいな…

『あっ、ごめんなさい見つけづらかったですか?』

謝罪をしつつ、横の席に置いたスマホをポケットに入れてさとみさんが持ってるオムライスを受け取る。

作者からの感謝→←お昼の時間



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こんこん - 大好き、愛してる、いろんなとこで吹いた、これ読むの二回目で飽きない、、、。 (2022年8月4日 14時) (レス) @page19 id: 0464914362 (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ - ころんくんのキャラ、、 (2020年8月19日 13時) (レス) id: bbb263e4a6 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - キツネさん» ありがとございます!楽しんで読めるような作品になるよう頑張ります! (2019年7月14日 15時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
キツネ(プロフ) - うへへ← 続編も見ます! (2019年7月14日 7時) (レス) id: 91423e107c (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - クリンさん» リクエストありがとうございます!了解しました! (2019年6月12日 19時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なつっと | 作成日時:2019年5月8日 16時

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