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みんなの前で自己紹介 ページ4

今、私は教室の外で待機中です
担任の先生は、教室内で何か話してるみたい、何話してるんだろうな、と教室をちらっと覗いた時
先生がこっちに向かって歩いてきた

『え、なんかこっち来た』

今、すごく失礼なことを言った気がするけど、多分先生には聞こえてないし大丈夫…

ガララッ

「雨宮さん、自己紹介お願い(ボソッ)」

と、私の腕を引っ張ってきた。
やっぱ、せっかちだよなこの先生

急な力にびっくりしながら、引っ張られるがままに教室内に入ってみると、連れてこられた私に注目するみんな、そしてその中で一際目立つピンク色の髪のイケメンが目に入った。

『(みんな、茶髪とか黒とか金とかなのに、1人だけピンクとかww)』

とか、思ってた自分がピンク色の髪の毛だと、気付くのは数秒後のお話。

って、そんなことより自己紹介しないと
確か、自己紹介の時は黒板に名前を書くはず…
私の字は、よく綺麗って言われるけど、なんかいかついからあんま好きじゃない、丸文字に生まれたかった

雨宮Aっと…

書き終わったら、チョークを置いて手を払い、みんなの方に向く、みんなは何かボソボソと言ってるみたいだけど、私には全然聞こえない…

『初めまして、転校生の雨宮Aです。まだまだ分からないことばかりなので、分からないことがあったら教えてください、これからよろしくお願いします!』

パチパチパチ

やっぱ、無難が1番、この外見だと俗に言うぶりっ子とかが1番うけるんだろうけど、冷たい目で見られることは分かりきってるので、やめときます。

「て、ことで今日から雨宮さんが、このクラスの一員となります。彼女は、今日この学校に来たばかりなので、分からないことがあったら積極的に教えてあげてください、雨宮さんあなたの席はさとみくんの隣です」

さとみくん…?誰だそれ、と、私が困ってると

「あ、俺でーす!!」

と、呑気なイケボが聞こえた、その声の主は、先程私が馬鹿にしたピンク髪のイケメンだった


お 前 だ っ た の か

髪の色に対して、名前普通だなとか、ピンキーとかの名前にした方がいいんじゃないか、とか思いながらも彼の隣に大人しく座る。

「俺、さとみ、さとみくんとか、気軽に呼んでいいよ!雨宮さんだっけ?よろしく!」

『あ…よろしくお願いします…さとみさん』

「もう、堅いなぁww」

隣の席のさとみくん→←いちご夢色学園へ転校



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こんこん - 大好き、愛してる、いろんなとこで吹いた、これ読むの二回目で飽きない、、、。 (2022年8月4日 14時) (レス) @page19 id: 0464914362 (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ - ころんくんのキャラ、、 (2020年8月19日 13時) (レス) id: bbb263e4a6 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - キツネさん» ありがとございます!楽しんで読めるような作品になるよう頑張ります! (2019年7月14日 15時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
キツネ(プロフ) - うへへ← 続編も見ます! (2019年7月14日 7時) (レス) id: 91423e107c (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - クリンさん» リクエストありがとうございます!了解しました! (2019年6月12日 19時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なつっと | 作成日時:2019年5月8日 16時

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