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茉白「Aさん、こんにちは」
貴女「こんにちは」
絶対、玲於の話だよね
茉白「あの、ごめんなさい」
貴女「え?」
茉白「私、Aさんと玲於がお互い思いあってるの分かってて玲於を離そうとしなかった。最低なことしてごめんなさい」
貴女「え、あの。頭上げてください」
茉白「私がこんなこと言うのもおかしいけど、やっぱ玲於とAさんはお似合いだなって思っちゃった」
貴女「茉白さん…」
茉白「今日は来てくれてありがとう」
貴女「あの、もし良かったらですけど…その」
茉白「ん?なになに?」
貴女「連絡先を教えてもらっても良いですか?」
茉白「うん!もちろん!」
貴女「茉白さんの足が治ったら、2人でお茶でもしたいです」
茉白「Aって呼んでもいい?」
貴女「もちろんです」
茉白「私のことも茉白でいいからね!」
貴女「うん、茉白…ちゃん」
茉白「あ、お迎えだ」
貴女「え?」
玲於「まだー?」
茉白「まだそんなに時間経ってないでしょ」
玲於「俺のAなんだから、早く返して」
茉白「っち、見せつけやがって」
玲於「本性出てんぞー」
貴女「茉白ちゃん、また今度お見舞い来るね」
茉白「うん、ありがとう!A!」
玲於「あれ、なんか仲良くなってる?」
茉白「まあ、色々話したから。ね〜」
貴女「うんっ」
茉白「初めて笑った顔見たかも、めちゃくちゃ可愛い」
玲於「当たり前でしょ!A、帰ろ」
貴女「うん、またね」
茉白「うん!ありがとね!」
病院を出て玲於の家に戻った
玲於「茉白に嫌なこと言われてないか心配だった」
貴女「何も言われてないよ。話せてよかった」
玲於「そっか、うん、良かった」
貴女「茉白ちゃんが玲於から離れられなかった気持ちも分かるからなあ」
玲於「え?なんで?」
貴女「だって、玲於のいい所私もいっぱい知ってるもん」
だから、こうやって好きになったんだもんね
玲於「きゅーーーーん」
ガバッと思いきり抱きつかれた
貴女「わっ」
玲於「ほんときゅんきゅんした」
貴女「え、変なこと言った?」
玲於「無自覚ってとこがまたダメだね」
ちゅっ
貴女「んっ」
玲於「大好き!」
貴女「私も…」
玲於「んー、可愛い!!」
その後、玲於のキスの嵐で疲れ果てて眠ってしまった
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佐野冬美(プロフ) - 美紀さん» いつもコメントありがとうございます!まだまだ暑さ続いてますね(汗)お互い気をつけていきましょう!! (2019年9月3日 21時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です最近暑いけど熱中症に気を付けてくださいね (2019年9月3日 16時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2019年8月30日 22時